職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

★朝のtwitterから。プロ野球の監督は、学校の校長と似ている。町工場の社長とも相撲部屋の親方とも

2011-11-11 12:36:36 | ああ十和田観光電鉄

 

0:33 PM

11.11
湯気が噴き出るポットの火を止めたり、コーヒーを沸かしたり


★昨日、早朝の5キロジョギングのあと、心身ともに失速(ノ△・。)。
 連日のジョギングがたたったのかもしれません。
 あるいは、昨日の寒さが影響したのかもしれません。
 後半、2キロほど、ぴゅーぴゅーと向かい風。
 手のひらから、前腕にかけて、徐々にしびれていく感じ……。
 5℃以下になれば、やはり手袋が必要ですね。

★昨日のジョギング疲れ。
 心身の完全失速。
 すごく物憂い。
 全判断停止中、2回だけ、ブツブツと自発的思考している自分を発見。
 1回は今回の大阪W選挙。
 「大阪のカタチを変える選挙、日本のカタチを変える選挙」。
 「変える」と言っている人を、「変えない」あるいは「変える必要に気づいていない」人々が取り囲んでいる、日本国じゅう、どこにでもある構図。(大阪W選挙の話は、ここまでm(_ _)m)。
 もう1つは、日本ハム・栗山秀樹新監督の就任会見のインターネット記事。
 栗山氏については今回だけでなく、元々あまり関心がなかった。
 が、氏が「故・三原脩氏」に言及した時点で僕のカラダのなかを閃光のようなものが走る。
 そして、栗山氏の姿が、僕の視野のなかで、いやにはっきりと映り出てきた。

★プロ野球の監督は、学校の校長と似ている。
 1球1球、サインを出すこともあれば、出さないこともある。
 出さないこともあるけれども、原則的に「1球1球、細かな(←ここ、「細かな」というところが大切)サインを出せる力」が必要だ。
 この意味では、町工場の社長とも相撲部屋の親方とも似ている。

★ただ、監督や校長のなり方には3種類ある。
 (「監督」のなり方は省略して)「校長」でいうと、1つは学級担任・教科担任→主任→主任の主任→教頭→校長。
 もう1つは学級担任・教科担任から、教育研究機関や大学教員等(を経て)→校長。
 3つ目は昔、楽天出身の校長で失敗したような「民間校長」。
 日本ハム・栗山新監督の場合は2つ目にあたる。
 だから、一応、「1球1球、サイン」は出せる。
 この点で「民間校長」とは異なる。

★朝のバタバタ、途中で、いろいろやりながら(湯気が噴き出るポットの火を止めたり、コーヒーを沸かしたり、パンを焼いたり……)だから、話があちこちにいくが、1つ目の、学級担任・教科担任→主任→主任の主任→教頭→校長……のうちで、僕がいちばん苦しいと感じ、懸命にあがき、そして、また同時に鍛えられ、自分が変わったと感じたのが「主任→主任の主任→教頭」時代だ。

★だから、日本ハム・栗山新監督の「指導者経験なしでの監督就任」というのは、きっと、シンドイやろなぁ~と思う。
 でも、次の彼のコメントで(酔っぱらいみたいに繰り返すが)ドキンとした。
 「組織を生かすこと、監督とは何かを学んだのは三原さん。名将の元祖。そういう大先輩に少しでも近づきたい」。
 おお!
 (期待はしないが)、おもしろそうや(^_^)v。(←すごくいい加減な言い方)
 三原になれないかもしれないけど、もしかしたら、なれるかもしれヘンよ。

★要するに「指導者経験」があっても、しっかりした「監督像」を描けない人はたくさんいる。
 日本ハム・栗山新監督の場合、「指導者経験」はないが、「監督像」は描けている。
 繰り返しになるが、(僕はこの程度では)期待はしない。
 でも、おもしろそう。
 奮闘努力を祈る。
 と同時に、忘れていた三原脩を思い出させてくれたことに感謝する。

★おい、渡辺(久信)、三原脩は晩年、日本ハム球団の社長やったかもしれへんけど、なんといっても三原脩はわがライオンズのOBや。
 栗山ハムに負けたらアカンで。
 渡辺は、西武ライオンズ黄金時代のピッチャーやけど、渡辺の魂は西鉄ライオンズにつながっている……と、僕は信じている。
 渡辺、ホンマ、来年は、頼むでぇ~。


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