職員室通信・600字の教育学

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連続テレビ小説『てっぱん』富司の2度の「恐る恐る」の「変換」が、美しく、力強い「下町の大阪弁」を創出

2011-03-28 09:08:09 | Weblog

 

2011
03.28
母と一子ちゃんと松田のおばちゃんの大阪弁を超越


★NHK・連続テレビ小説『てっぱん』に、ま、「はまった」といっていいくらい、定時に観たり、観られないときは、録画したり、再放送を観たりして、半年間、熱心に観つづけた。
 「はまった」理由が、粗く、4つある(はじめ2つ、途中から2つ)。
 1つは、祖母・初音(富司純子)の大阪弁だ。
 富司には下町の大阪弁を恐る恐る標準語に変換した経歴がある。
 その標準語を今度は恐る恐る大阪弁に変換した。
 2度の「恐る恐る」の「変換」が、美しく、力強い「下町の大阪弁」を創出している。
 母の大阪弁を、友人の一子ちゃんの大阪弁を、お好み焼き屋の松田のおばちゃんの大阪弁を……包括しつつ、超越している。
 感動した。
 懐かしかった。



★2つ目は、お好み焼きだ。
 僕の趣味がお好み焼きを焼くことだから、きっと参考になることがあるだろうと思って観た。
 ――カタチのええ豚玉やなぁ~。
 お好み焼き全体がふっくらとして、いかにも「中ホカホカ」という感じに焼けている。
 ふくらみ方がいい。
 ホンマ、最高や。
 僕の場合、どうしても真ん中付近がポコッと不自然にふくらんでしまう(ノ△・。)。
 ――ただ、(最近のお好み焼き全般にいえることやけど)外サクサク度はちょっと足りないかもしれないなぁ~。
 ――色から判断して、玉子が僕のよりやや多めに入っているかもしれない。
 と、ブツブツつぶやきながら観た。
 それに、お好み焼きを食べるときの、客のコテの使い方が、個性があるというか、子どもの頃から食べ慣れている人と、不慣れな人があって、おもしろかった。
 閉店時の鉄板磨きの場面がなかったのが、たいへん残念(^_-)。
 僕は焼くことも好きだが、鉄板磨きが、もっと好き、僕の生きがいや(^_^)v。

 3つ目と4つ目は、あとで。


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