◆4/7の日程は、午前、始業式、午後、入学式。 始業式のあと、隣の小学校の入学式に出席。 新年度の新しい教職員組織、新2年生、新3年生、そして、新入生を加え、本日、いよいよ稼働。 マーチが流れ、くす玉が割れ、巨大な戦艦がユルユルと進水していくイメージ。 ◆入学式。 国歌斉唱につづき、新入生認証。 各学級担任が、新入生の名前をひとりひとり読みあげると、緊張をともなった「はい!」「はい!」という返事が体育館に響きます。 ステージのうえに立ち、その声を聞き、その顔を見ていると、重なり合うように、先日の卒業生たちの声が聞こえ、顔が浮かんできました。 クラクラッとして、自分が透きとおるのがわかりました。 ああ、教育の仕事に携われて幸せだ……という気持ちと、責任感とが交錯する一瞬。 すごく魅惑的な一瞬でした。 この子たちが、朝起きたら、どの子もどの子も、ひとり残らず「学校に行きたいィ~!」と家を飛び出してくるような学校20XXのの教育を創出していきたいと思います。 ◆わたしはよく、アイデンティティの2軸、すなわち、 (1)アイデンティティの「時間軸」(=自己の時間的・歴史的連続性) (2)アイデンティティの「空間軸」(=所属する社会との連続性、つながり)という言い方をします。 この時期の学校・学年・学級では、まず、なんといっても、アイデンティティの「空間軸」を広げる、あるいは、魂の「水平軸」を広げる、すなわち、「人と人とのつながりをドンドン広げていく」ことが大切です。 「つながりをひろげる」ために、プロ教師として、どういうプログラムが組めるか? 経験的にいって、この段階で放っておくと(=要するに、わたしたちに力がないと)、友だち関係・グループが固定化して、やがて排除の論理を生み、学年・学級がストレスの温床になってしまいます。 まず、「好きな話題で話せるあいだがら」を意図的にひろげていくこと。 そのための具体的な方策を打ち出すこと。 各学年で、これまでの学級開きの実践を提示し合い、「好きな話題で話せるあいだがら」を爆発的に広げる方策を検討したい。 ◆「入学期」「新入生」という概念と存在を生かす学校経営・2学年経営・3学年経営を。 卒業期や卒業式は、卒業生だけのためにあるのではありません。 わたしたちは、卒業生に本校生徒であることの喜びと誇りを持たせつつ、同時に1・2年生に喜びと誇りと目標を育てています。 「入学期」はその逆です。 「入学期」「新入生」という概念と存在を生かして、新2・3年生に何を育てるのかを強く意識して、入学式につづく、「歓迎セレモニー」「生徒会オリエンテーション」「入退場訓練」等を運営したい。 ◆もうひとつ。 「3日会わざれば刮目して見るべし」 ~ピグマリオン効果 生徒の「よく変わりたい」という変身願望を敏感に感じ取る「感性」を磨く~ 「3日会わざれば刮目してみるべし」という視点(=「この子は、新学期、どんなところがよくなりたいと思って、朝、起きて、学校にやってきたのだろうか?」)と、目をこすって子どもたちを見つめる。 1人残らず、よくなりたいと思っているにちがいないと思いこんで(ピグマリオン)、子どもといっしょに、この学校20XXという時空間に「存在」したいと思います。 ◆「風景描写」は、1~2行で……ということで、この「HP・学校20XX」をスタートさせたのですが、きょうも1000字を超えてしまいました^^;。 入学・進級という特別な時期だからかもしれません。 徐々に軌道を修正していきたいと思います。 ★画像は、根城城址公園表門付近の光景 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ ※※ |
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