◆04/05の日程は、午前中、職員会議、校内研修、午後、学年部会。 職員会議は、各校務分掌(総務・教務・研修・生徒指導・保健)の活動計画、各領域部会(道徳・特別活動等……)の指導計画の発表。 わたしの発表内容は、「学校20XXマニフェスト」他、次の4点。 (1)学校20XXの服務規定。 「服務規定」は、各校務分掌から出される諸規定を含めて、危機管理をシステム化したものです。 最近、ここで、いつも述べている「危機管理90%・教育哲学10%」から「危機管理40%・教育哲学60%」の世界に脱出できるかどうかが、これにかかっています。 ですから、「校長の承認」「校長への報告」から、「会計管理」「職務に応じた視点で行われる毎日の校舎内外の巡回の仕方」まで、きわめて、きわめて具体的な話になりました。 詳細は「学校20XXマニフェスト」も含めて、「新・職員室通信」に。 なにが「新」か? これまで、わたしの念頭には「まず、職員室通信……」という気持ちがあったのですが、今年度は「ミネルバのフクロウは夕暮れ時に飛びたつ=夕方になると、きょう1日の失敗を反省し、わたしたちは少し賢くなっている。その知恵を、フクロウに集めさせる」式に発行しようと思います^^;)に。 ですから、発想が、これまでとまったく異なります。 (2)学社連携に関する教職員の基礎。 「来校者への対応」「名刺の用意」「おじぎの角度」等々、これも、きわめて具体的な話。 同じく詳細は「新・職員室通信」に(*^_^*)。 (3)黄金の3日間を支える思想。 学校の最初の3日間のことを「黄金の3日間」といいます。 この3日間が1年間を左右します。 学校20XXの「授業力向上の5原則」と(これに対応させた、子どもたち自らの努力の観点)「学力向上の5原則」は、学年経営、学級経営、教科経営、生徒会委員会活動、部活動など、すべての教育活動に通用する技術、方法、そして「思想」です。 「黄金の3日間」を迎えるにあたり、再度、見直して、新しい生徒に臨みましょう。 (4)授業開きにはプロ教師として教科の魂を。 学級担任だった頃、帰りの会で「1時間目はなにをしましたか?」とたずねると「自己紹介をしました」と返ってきました。 「2時間目は?」「自己紹介!」 「3時間目は?」「自己紹介!」 学級日誌には、1時間目~6時間目まで「自己紹介」の文字が並んでいました。…… これでは子どもたちの意欲はそがれてしまいます。 最初から学級がボロボロになってしまいます。 学級開きにしても、教科開きにしても、50分という教育活動には、指導者が1分1秒を強く意識しつつ、適度なテンポと、リズムと、読む・書く・聞く・話すのバランスとを創出する、ギリギリの努力が必要です。 本校に以前「卒業生を送る会」という行事がありました。 ずっと不評でした。 それで、ある年の教育課程編成会議では、取りやめることに決めました。 しかし、最後となる3月の「送る会」は、意外なことに、皮肉なことに、たいへん好評でした。 われわれが、不評の原因を克服し、50分以内という時間を強く意識し、内容を吟味し、テンポとリズムに配慮したからだと思います。 子どもたちが「こんなに頭とからだを使った50分間はない」と感じる学級開き・授業開きを。 特に「授業開き」については、「教科の魂」を子どもたちにぶっつけてほしい。 自己紹介、厳禁。 ★画像は、DAKA古書店の玄関。 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ ※※ |
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