◆DAKA古書店の店主=古本屋が、つじつまの合わないこと……、アホなこと……、あきれてしまうようなことをいうようだが、自分の店以外の、古書に手を触れるときには、かなり神経を使う。 その古書の経歴・前歴・素性が、スゴク気になるからだ。 便所に常備してあったモノかもしれない。 ネコの毛。 ネコのおしっこ。 ま、犬も同じだか……^^; 食べながら本を読む人もいる……^^; ま、その他、その他……例をあげればきりがないし、あげているうちに、気分も悪くなるので、省略する……。 堀辰雄『晩夏』(甲鳥書林・昭和16年)。 これは、DAKA古書店の重要な書物だが、一箇所、気になるシミがある。(下記関連記事参照) 1度気になると、もう、その懸念・気がかり・強迫観念はぬぐえない。 残念だ^^;。 話は少しそれるが、同じ理由で、バイキング料理は、一切、手にしない、口にしない。 取り皿を持つまではいい。 しかし、トングを手にすることができない。 同じく図書館の本も利用しない。 ま、何をいいたいのかというと^^;^^;、こういう店主が経営するDAKA古書店の古書は、安心・安全、清潔さ、抜群でっせ(^_^)v……ということがいいたいのである(*^_^*)。 ◆ただし、現在、これまでもポツポツと紹介しているように、大解体中。 「大解体中」であって、「大改修」ではない。 だから、大解体後、再び、大構築される保証はない(ノ△・。)。 作業工程は、粗く、次の4つだ。 (1)書架&書物の移動。 (2)書架の再塗装。 (3)書物のすす払い (4)書物の処分 書架の塗装については、これまで、いろんな色が混在していたので、この際、建物全体の骨組みと同じ、濃いめの、いわゆるウォルナットカラーに統一する。 完成後は、かなり期待できる。 ただし、塗装が、不慣れなため、大苦戦。 立たせたまま塗装するわけにいかないし、サンドペーパーをかけたり、重ね塗りをしたりと、すごく手間と時間がかかる。 また、書物の処分については、その書物とともにした、これまでの長い時間、および空間のことを思うと、つらいものがあるが、わたしがやがて「不在」になり、他の人に処分されるのだったら、今、このわたしがつらい決断をしたほうがいいと考えている。 わたしが長く携わった、いわゆる「文集」群も、今回は、処分の対象だ(ノ△・。)。 ◆解体作業が、突如、長く中断することがある……。 すす払い中、あるいは、処分か否かの判定中、思わぬ書物&資料に再会し(それは処分保留の中にも、処分決定の中にもあって)、作業を中断し、いつもの木製、折りたたみ式の、ハンモック風、肘掛け椅子に全身を沈め、読みふける。 異種の時空間に投げ込まれる。 日が暮れるのも忘れる。 夜が更けるのも忘れる。 至福の時間である(^_^)v。 ◆関連記事 ・〈古書店DAKA通信〉堀辰雄『晩夏』(甲鳥書林・昭和16年) ★画像=DAKA古書店玄関付近(RICOH・CX3) にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
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