職員室通信・600字の教育学

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古書に手を触れるときは神経を使う。古書の経歴・前歴・素性が気になるからだ。便所に常備してあったモノ

2010-05-23 12:34:25 | Weblog

10.05.23 古書処分。今、このわたしがつらい決断をしたほうがいい




◆DAKA古書店の店主=古本屋が、つじつまの合わないこと……、アホなこと……、あきれてしまうようなことをいうようだが、自分の店以外の、古書に手を触れるときには、かなり神経を使う。

 その古書の経歴・前歴・素性が、スゴク気になるからだ。
 便所に常備してあったモノかもしれない。
 ネコの毛。
 ネコのおしっこ。
 ま、犬も同じだか……^^;
 食べながら本を読む人もいる……^^;
 ま、その他、その他……例をあげればきりがないし、あげているうちに、気分も悪くなるので、省略する……。
 堀辰雄『晩夏』(甲鳥書林・昭和16年)。
 これは、DAKA古書店の重要な書物だが、一箇所、気になるシミがある。(下記関連記事参照)
 1度気になると、もう、その懸念・気がかり・強迫観念はぬぐえない。
 残念だ^^;。

 話は少しそれるが、同じ理由で、バイキング料理は、一切、手にしない、口にしない。
 取り皿を持つまではいい。
 しかし、トングを手にすることができない。
 同じく図書館の本も利用しない。

 ま、何をいいたいのかというと^^;^^;、こういう店主が経営するDAKA古書店の古書は、安心・安全、清潔さ、抜群でっせ(^_^)v……ということがいいたいのである(*^_^*)。

◆ただし、現在、これまでもポツポツと紹介しているように、大解体中。
 「大解体中」であって、「大改修」ではない。
 だから、大解体後、再び、大構築される保証はない(ノ△・。)。

 作業工程は、粗く、次の4つだ。
(1)書架&書物の移動。
(2)書架の再塗装。
(3)書物のすす払い
(4)書物の処分

 書架の塗装については、これまで、いろんな色が混在していたので、この際、建物全体の骨組みと同じ、濃いめの、いわゆるウォルナットカラーに統一する。
 完成後は、かなり期待できる。
 ただし、塗装が、不慣れなため、大苦戦。
 立たせたまま塗装するわけにいかないし、サンドペーパーをかけたり、重ね塗りをしたりと、すごく手間と時間がかかる。

 また、書物の処分については、その書物とともにした、これまでの長い時間、および空間のことを思うと、つらいものがあるが、わたしがやがて「不在」になり、他の人に処分されるのだったら、今、このわたしがつらい決断をしたほうがいいと考えている。

 わたしが長く携わった、いわゆる「文集」群も、今回は、処分の対象だ(ノ△・。)。

◆解体作業が、突如、長く中断することがある……。
 すす払い中、あるいは、処分か否かの判定中、思わぬ書物&資料に再会し(それは処分保留の中にも、処分決定の中にもあって)、作業を中断し、いつもの木製、折りたたみ式の、ハンモック風、肘掛け椅子に全身を沈め、読みふける。
 異種の時空間に投げ込まれる。
 日が暮れるのも忘れる。
 夜が更けるのも忘れる。
 至福の時間である(^_^)v。

関連記事 ・〈古書店DAKA通信〉堀辰雄『晩夏』(甲鳥書林・昭和16年)

★画像=DAKA古書店玄関付近(RICOH・CX3)


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