職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

97in08(1997年の教頭ダラダラ日記) ~鮫神楽保存会の発表会に~

2008-10-15 20:29:42 | Weblog

◆97in08(1997年の教頭ダラダラ日記)

 きょうは、97/4/27(日)の記述だ。
 3月末の修了式・離任式から、いきなり1ヶ月も飛んでしまうのだが、3月の終わりの、転任者あいさつ回り(小笠原Tの車で)、新人事案決定、学年末の反省会(JALシィティー)、PTA会計監査、定期異動転入教職員との面談、校長事務引継立ち会い、校務分掌人事案作成、新主任会(三八教育会館)……等と、メモ程度の記述しかなく、ほんとうにポンと1ヶ月間飛んでいる。
 その理由は、今となっては、もう思い出せないが、2つ考えられる。
 1つは、教頭である自分と、新校長とのコーディネートに全エネルギーを費やしている?
 もう1つは、新校長と自分以外の他の教職員とのコーディネートに全エネルギーを費やしている?
 くりかえすが、今となっては、もう正確には思い出せない。
 ただ、教頭ダラダラ日記が1ヶ月間も空白の理由で、他に考えられることが1つある。
 97年4月から、奇妙なことに取り組んでいる。
 わたしは自称「通信魔」だが、95、96、すなわち教頭1年目と2年目は「通信」発行を休んでいる。
 97/4に一念発起?これを復活させている。
 配付対象=校長1名。
 発行=休日・祝祭日以外毎日。
 今、手元にはないが、フロッピーの中にはある。
 登録形式が違うので、簡単に見ることはできないが、コンバータを使えば可能だ。
 見たくないという気持ち(←中身が大したことがないから)と、見たいという気持ち(今の自分の原型が隠れているかも?)の2つの気持ちが自分のうちにある。
 なお、教頭ダラダラ日記は、4月から画像付きになる。

     ★ ★ ★

〈97/4/27(日)〉

 起床後、レオンの散歩、朝食(チキンラーメン)、コーヒー、ソファーに寝そべり、新聞・雑誌……。
 読売・日曜版「私のこの歌」(堀内孝雄)に「クェッションマークだけではいけない。自分なりにピリオドを打つような歌を作ろうと考え始めていたんです」とあった。
 今、こうしてダラダラ記述している自分の中にも、この気持ちに近いものがある。
 進むべき方向そのものは、過去(昭和の終わり頃)と変わりはない。
 違うのは、今、「自分はこれでいいのか?」という自分の「椅子」の位置を模索するのはもうやめよう……と考えていることだ。
 この場所ではい回るしかないのだ。
 そして、これがラストチャンスなのだ……と思っていることだ。
 昼前から、校長の代理で、鮫神楽保存会の発表会に行く。
 26日(土)夕刻、鮫振興会総会(鮫公民館)が校長、27日(日)神楽発表会が、教頭のわたしというふうに分担したのだ。
 風は強いが、お天気はよかった。
 会場の鮫生活館は、鮫に勤めて3年目に入るが、今回が初めてだ。
 入り口で阿部乾先生の奥様が受付をしておられた。
 挨拶をし、お祝い(3000円)を渡す。
 ステージのある大広間には座布団がたくさん並らべられ、それにお年寄りがたくさん座っていた。


 デジタルカメラを持って、前から二列目の座布団に座る。
 小学校3、4年くらいの小さい子どもの神楽はかわいい(写真)。
 小6くらいの大きな子どもの神楽は徹底して鍛えれば美しいものに仕上がると思った。
 八戸線の列車で帰ろうと、鮫駅に行ったが、ちょうどいい時間がなく、結局バスで帰る。


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