職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

小泉八雲の気持ち

2004-03-13 15:33:41 | Weblog

04.03.13 小泉八雲の気持ち

◆自分の能力に極度に失望し(←ま、いつものことだが)、体調に不安をおぼえながら、(それにもかかわらず→)発泡酒を飲んでいるとき、つけっぱなしのTVから子守歌がきこえてきた。 
 
◆「揺籠の歌」だった。 
 
 揺籠のうたを カナリヤが歌うよ 
 ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 
 
 揺籠のうえに 枇杷の実が揺れるよ 
 ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 
 
 揺籠のつなを 木ねずみが揺するよ 
 ねんねこ ねんねこ ねんねこよ 
 
  作詞:北原白秋(1885-1942) 
  作曲:草川  信(1884-1948) 
 
◆歌っているのはポニージャックスだった。
 彼らの艶やかで柔らかい声質と声域が「ゆりかごのつなを きねずみがゆするよ」と奏でたとき身体のなかを、透明な衝撃が走った。 
 
◆衝撃とともに、わたしは「自分が絶対に日本人である」と確信した。
 「大阪人である」と確信したことは何度も何度もある。
 しかし、「日本人である!」は初めての経験だった。 
 
◆今、自分がここに死んで、そして、もし再び生まれかわれるのなら、なんとしても、日本人に生まれたいと思った。
 日本人を選択し、日本人として第二の人生をスタートさせた小泉八雲の気持ちが、わかるような気がした。 
 
※写真は市教委のわたしのデスク。

[2004年03月13日]


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