職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

ほんとうに運命っぽい月ですね

2004-03-09 15:31:24 | Weblog

04.03.09 ほんとうに運命っぽい月ですね

◆県教育委員会指導主事N様へ
 
◆前略 先日はお電話ありがとうございました。
 ひさしぶりにお声が聞け、なつかしく、たいへんうれしい気持ちになりました。
 お元気そうでなによりです。
 わたしのほうは役所勤めの「4年目」があと1ヶ月で終わろうとしています。
 3月というのは、やはり「人生」について、いろいろ考えてしまう、ほんとうに運命っぽい月ですね。
 
◆学社連携・融合に関する八戸市の課題としては、先日も生涯学習課の方とお話ししたのですが、粗く次の4点だと考えています。
 
①各地域(中学校区=地区公民館区)の優れた実践を他の地域に転移させる工夫が必要。そのため、情報収集方法の再検討、情報提供・発信方法の改善、それに(狭義の連携の調整機関は主に学校でよいが)広義の連携を展開する際の調整機関の研究・開発。 

②八戸市で設置している、各校の学社連携・融合担当教員の役割の再検討(研究・開発) 

③社会教育課・中央公民館・総合教育センター等の連携のあり方の再検討。 

④家庭・学校・地域の教育のバランスを改善するという視点からの学校部活動改革。 

◆新年度から、自分がどういう角度から学社連携・融合に関わることになるのか未定ですが、どの立場からにせよ、連携・融合にダイナミックに、とりわけ先ず上記①の視点にウェイトを置いて挑戦するつもりです。
 これからもご指導ご助言よろしくお願いいたします。 
 取り急ぎ、お問い合わせの研究紀要を送付いたします。
 お役に立てば幸いです。
 N様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。草々 
 
◆(N指導主事よりの返信)小高進様へ 
 先日は、突然のお電話にもかかわらず、私の勝手なお願いにご理解いただき恐縮しております。 
 本日、研究紀要を受け取りました。ありがとうございました。 
 同封の文書を読んでいるうちに、学社連携・融合に関する思いがこみ上げてきました。 
 私も、今の仕事に関わり、これまでと異なる視点で教育の現状を見るにつけ、先生のおっしゃる「広義の連携」の必要性をさらに強く感じております。 
 以前に比べれば、学社の距離は縮まったとの見方をする方もおりますが、本質は変わっていないというのが私の考えです。 
 生涯学習、社会教育に携わる方々も、新たな事業を展開することばかりに気を奪われ、足元や土台を固めることを忘れがちです。 
 先生と思いを同じくする一人として、私もいまだに残る学社の目に見えない「壁」を取り去るべく努力したいと考えております。 
 今後とも、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

[2004年03月09日]


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