職員室通信・600字の教育学

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源聖寺坂を通して眺める、大阪の果てに沈む、朱色に揺れる夕陽は、最高だ

2009-08-05 14:02:35 | Weblog


◆「ドンドン読書」の遠心力が、想定値を上回り、ポンと飛び出した小旅行の途中に寄った、天王寺七坂のひとつ、源聖寺坂。

 生國魂神社正門の少し南側から、源聖寺に至る、狭く曲がった石畳の坂だ。

◆今年の3学期・始業式で、みなみの子どもたちに「学生時代、1円でも安いチキンラーメンを求めて、店をのぞきながら、どんどん空堀通り商店街をくだっていって、安いチキンラーメンを見つけ、その箱を抱えて、今度は逆に空堀の坂を登っていく……これが、わたしの原点です」という話をした。

 話のなかに登場した空堀通り商店街は、源聖寺坂の北側にある。
 どちらも東から西へ上町台地をくだるのだが、高低差が圧縮されて、断面図のように、はっきりと目に見えるのが、源聖寺坂だ。

 わたしは独りのとき(ま、いつも独りだけれども……)、いつも精神を西に向けている。
 西に向けた先には、この源聖寺坂があって、源聖寺坂を通して、大阪の果てに沈む、朱色に揺れる、夕陽を眺めているのだ。

◆最近、坂道ぎりぎりいっぱいに民家が建って風情がなくなったと嘆く人も多い。
 ま、それはよくわかるけれども、わたしは、ゼンゼン、OKだ。
 小旅行中に坂をくだった日には、その民家の直下に、墓地が造成されていて、墓地売り出しのノボリが、何本もはためいていた。
 これも、OK。
 墓所はいらないけれども、チャンスがあれば、わたしも、坂道にせり出すように家を建てるかもしれまへん!(^^)!

◆なお、「ドンドン読書」の遠心力が、想定値を上回り、ポンと飛び出した小旅行の費用は、みなみの教職員が、心をこめて贈ってくれたはなむけのなかにあった旅行券を使用した。
 全部使った。
 あまりもなかったし、不足もなかった。
 みなみの教職員に心よりお礼を申し上げたい。


★源聖寺坂を下りきり、ふりかえって、パチリ。
 


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