職員室通信・600字の教育学

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ドンドン読書中、窓のほうからトントン、トントンと音がする

2009-08-04 13:53:36 | Weblog

★ドンドン積み重なっていく、木製の、折りたたみ式、ハンモック風、肘掛け椅子の脇の棚。新しい書物は買っていない。ぜんぶ古い書物ばかりだ。


◆自分のカタチが変化することによって、これまで自分の側で拒絶していた種類の書物が、どんどん読めるようになった。

 先日、みなみ退場後、初の小旅行を敢行したのだが、これは、この「ドンドン読書」をやっているうちに、書物のまわりをグルグルとまわりはじめ、やがて遠心力が想定以上に高まり、ポンと飛び出した結果だった。

 みなみを退場したら、毎日、列車に乗っていたい(*^_^*)……と思っていた。
 しかし、5月の高村光太郎祭出席の花巻行き以外、なかなか実行できなかった。
 「ドンドン読書」のハズミで、やっとできた。

 自分の「カタチの変化」は、まだ過程にあるから、分析めいたもの言いは避ける。
 ただ、一言だけいうとすれば、みなみ退場後の一歩には、やはり、この「カタチの変化」という手続きが、どうしても必要なのだろう。

◆ドンドン読書中、窓のほうからトントン、トントンと音がするので、窓ガラスをみると、いつもやってくるスズメの子どもだった。

 


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4 コメント

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Unknown (お菊)
2009-08-05 11:17:35
ドンドン読書中にすずめさんがトントンと硝子戸をノックして訪ねて来るなんてなんかおとぎ話のようなひとときですね。
そこから物語が始まりそうそうですね。
なんてすてきな時間なんでしょう。
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ああ、汚れが (futarikkohan→お菊様へ)
2009-08-05 15:36:56
 お菊さん、コメント、ありがとうございます。
 その「すずめさん」の話の前に、一言、みっともないというか、穴があったら入りたいというか、古めかしくいうと、汗顔のいたりというか…… 。
 窓ガラスのサッシとガラスの縁の汚れのことです。
 汚いですね。
 超・汚いです。
 トントン、トントンと音がするから、音のする窓のほうをみると、スズメがいます。
 いつまでもいるので、デジカメで撮ってやろうと、パチリとやったわけですが、パソコンのディスプレイで、その画像をみて、スズメのかわいさ以上に、窓の汚さにびっくり。
 弁解ぽくなりますが、衣服とかひげそりとかにはあまり頓着しないほうですが、部屋の掃除とか書棚の整理とかは、きちんとやるほうなんですよ。
 なのに、この窓の汚れ……ああ……。
 すぐにでも、ピッカピッカにしたいところですが、スズメを驚かせるのも……と思い、まだ掃除はしていません。

 さて、スズメの件。
 さっきも来ていました。
 トントンと音がしたので、顔を向けると、50㎝くらい先のところにいるスズメと目が合いました。

 まだ自分で餌もゲットできない頃、親鳥といっしょに、ここに来て、親から口移しに餌をもらっているうちに、(これをカタカタ打っている今も、またやってきて、トントンやっています……)この場所に対する恐怖心がなくなってしまったのでしょうね。

 白鳥のような渡り鳥と違って、いつまでも、こうしてそばにいてくれるというのがいいですね。
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ほんとだ! (お菊)
2009-08-10 15:35:58
言われてみれば本当に汚れかしら?でも一般的にはどこの家庭にもこのくらいの汚れはいつもありますよ。わたしはさほど気になりませんが・・警戒心の強いすずめさんがこんな近くまで寄ってくるなんて珍しいですね
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大掃除は先延ばしに (futarikkohan→お菊様へ)
2009-08-12 04:53:19
 「一般的にはどこの家庭にもこのくらいの汚れは」という肝っ玉の据わった、こせつかないお菊様の発言に甘えて、大掃除はもう少し先にすることにします。

 スズメの「警戒心」は、人類に『害鳥』と嫌われつづけた、歴史的習性なんでしょうね。
 庭にやってくるスズメ群をみていると、1羽、からだを細くして、目線を高くして、周囲をうかがっている、いわば「見張り役」が必ずいます。
 その見張り役が、チッと鳴くと、いっせいに飛び立ちます。

 ただ、おもしろいのは、以前、お話しした、この庭で育ったスズメだけは逃げません。
 1羽残って、みんながいなくなった、チャンス、チャンスと、黙々と餌を食べています。

 窓を開け放していると、きっと室内に入ってくると思いますが、それはそれで、結果的には、彼にショックを与えてしまうので、ガマンして、しめきっています。
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