◆光太郎が、太田・山口の小屋(7坪半)で独居・農耕自炊生活を送ったのは、昭和20年~27年まで。 孤高の小屋暮らしは、あくまで昭和20年~27年という期間限定だ。 この、ある意味で、異常な期間と、それまでの期間との落差が、心を衝く。 これに対して、常田健は、(こういう言い方をすると、見識ある常田健ファンから叱られるかもしれないが……)期間限定なしの、孤高の土蔵・アトリエ暮らし。
リンゴ園を営みながら、「人にみせるためではない」「売るためではない」と、ひとり黙々と描きつづけた。 常田健展は、ガラス張りのケースの中に展示されているわけでないから、自分の頬を作品に近接させると、寂漠に堪える常田健の筆の音が聞こえてくる。
◆高村光太郎祭(5/15)には参加できなかったが、常田健展(5/12)に魂を漂浪させることができたので、今年は諒とする。 庭の桜を撮影したあと、いつもの、こころはろばろ/スラバヤ沖/バタヴィアの沖/神社に参拝する。
鳥居から、新緑が透きとおる、今年の5月の空を振り仰ぐ。
◆撮影=RICOH・CX3 ◆関連記事 ・〈津軽に生きた大地の画家〉常田健展(会場=県立郷土館)に魂を1時間余り漂浪させる。目指せ3000人目 ・高村祭④ 三畳あれば寝られますね にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
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