ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

対象年齢

2014年12月03日 23時30分54秒 | Weblog
ゲームに夢中になっていたのは、大体15から18くらいの時で、やっている
ゲームに登場している主人公などの年齢と大体近いか少しくらい上で、
ある種の憧れを抱きつつプレイしたものである。

しかし三十も半ばを過ぎた今では、ゲームの主人公はほとんどが年下と
なり、物悲しさのようなものを常に背負いつつプレイする体たらくである。
主人公があまり喋らなかったり、やたらにちやほやされるようなもので
なければそれほどでもないが、その逆は強烈にきつい。

考えてみれば、プレイしている人の平均年齢が高い海外のゲームの主人公は
結構オッサン揃いであるから、あながち個人的に抱いている今の感覚は
間違っていないのかも知れない。
しかし、日本のゲーム、特にRPGは、今も中高生が主な客層なのだろうか。
ポケモンや妖怪ウォッチならば納得がいくが、ペルソナやテイルズは
もう結構プレイヤーの年齢が上がっているのではないのか。

以前に書いた通り、ペルソナは3が限界で、4はつらくなって止めた。
結構シニア層が主人公のペルソナ2罰も、今プレイしたら悲しくなれる
自信がある。プレイしていた当時は登場キャラにそれなりに憧れをもって
見ることが出来たが、今思い返してみるとあまり大人っぽくなく、変に
青臭いばかりで不安になる。

今この歳で、憧れを変わらず抱き続けられそうな主人公像というと、
冴羽獠とか、前田慶次(花の慶次の方)やルパン三世(カリオストロ版)
のような、基本自由なキャラに限られてくる。
しかし、最近そっち系でしっかり描けている主人公をあまり見かけない。
『だらしないのはNG』とか思われているわけではないと思いたい。
コメント
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