P.40 国家予算の見直しは大きな課題ですが、こと医療費に限れば、
国民の健康度を上げることで相当下げられるでしょう。
私がいま考えているのは、
国民の負担が小さくて、医療の内容を上げる方法は、
医学教育にあるというものです。遠回りのようですが、
質を上げることで削減する。
それが、これから5年、10年をかけて実現しようと努めている、
聖路加国際病院を母体とした医科大学院大学の設立です。
この項には、少し異議があります。
先生のように、大きな立場から長い目で、医療関係者のあり方を変えていくことは
絶対に必要ですから、是非、頑張っていただきたいものです。
が、今、医療によって生活習慣病に<させられて>、薬漬けになりながら
不健康を余儀なくされている高齢者たちは、
すぐにでも<生活を改善>して、普通の健康を保つ智恵を身につけるべきです。
方法はヨガでもラジオ体操でも何でも良いのですが、
「自力整体」のように、
日々、体・食・心の健康を見つめ、実践し、
「チェックしながら鍛える」という作業が全高齢者にとって必須であり急務だと、
私は思うのです。
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