自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「仏教で生きる」 ③

2015-08-15 14:32:05 | 推薦図書




成仏とは

私は(そして周囲のかなり多くの友人も)誤解していたので、
伊藤氏の説明を抜書きします。

P.24 一般的に亡くなった人に「成仏」という言葉を使うのは、

   生まれてきたときの意識のレベルより、

   生前の努力によってレベルがいくらか上がった時です。


   つまり一歩でも仏の境地即ち、本当の成仏に近づいたという意味。

   (中略)来世には、前世の最期のレベルで生まれ変わるからです


P.25 その人がいるだけで人の輪が広がり、
   それだけで心が豊かになるような人。

   そうです。その人は何回も生まれ変わりながら心を高めてきた人なのです。

   あるいは何をしても恵まれているという人も同じです。
   前世に心の得をたくさん積んできているのです。
   誰のおかげでもありません。ご自身の生き方が正しかったのです。


    自分の霊格が低いと思われるなら、今すぐに考え方と発言するときの
   態度や内容、行動を改めましょう。

   未来の自分は自分でしか決められません。
   自分で自身の結果を得るということです。
   そこには戒名の字数も墓の大きさも仏壇の値段も何の影響も及ぼしません。
   

だから、戒名や葬式費用にお金をかけるのは、筋違いというものなのですね。
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