毎月1回は書店に行って話題の新刊本や平積みの本を眺めます。
が、見落としている良い本もたくさんあります。
図書館は、そういう本の宝庫なので、大好きな場所です。
今回の本は2010/6 初版 著者は1960年生まれの内科医師・川村昌嗣氏
P.57 腹筋を動かす「川村式ウォーキング=腹ペこウォーキング」
P.58 歩く際お腹を出したりひ引っこめたりするという腹筋運動をする。
この動作をするだけで仰向けから体を起こす腹筋運動と同じような効果がある。
*********************************
実際にやってみましたが、効果があると思います。
今までに「腹力」とか「腹圧力」という本もありましたが、
呼吸法をやったことが無い人には難しい、という感じがしました。
この本の方法だと、「運動に関しては、それほど<通>っぽくないお医者さん」が
「自分で試行錯誤・工夫してやってみたら、上手くいった」という感じで、
運動が苦手な人にも分り易い解説だと思うのです。
私のクラスでは、「お臍を引っ込める」「下腹を出す」を実践してから、
歩く練習をしました。
「お腹の出し入れ」という概念(実践)が出来るまでは、皆四苦八苦です。
でも、数分後には全員ができ、「これなら何時でも出来る!」と、好評でした。
ナビの皆さんや、健康リーダーの皆さんには、とても有用な本だと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます