自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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映画『Coda コーダ あいのうた』

2024-03-10 08:57:36 | 唄と踊り


毎月第2金曜日は映画を楽しむ会です。
今回も達人お薦めの名作で感動しました。

ググってみると、
  CODAというのはChildren of Deaf Adultsの頭文字で、
  聞こえない親をもつ聴者の子どもだそうです。 彼らは
  幼い頃から手話に触れたり、通訳の役割を担ったりなど、
  聞こえる親の家庭とは少し違う環境で育ちます。

  成長するにつれ、
  「自分の親はみんなの親とは違うのではないか」と、
  コーダ特有の悩みをもつようになることもあります。

ろうあ者同士は手話でコミュニケーションできますが、
漁師として収穫した魚を仲買人に買い取ってもらう時などに
通常の取引ができないので、いいように買いたたかれて、
経済的不利益があるようです。

日本では想像もできない、あっけらかんとした性生活とか、
学校での葛藤とか、異文化を知る上でも面白く楽しい映画。

熱心な、才能がある音楽教師が「歌うとは?」という
話をするくだりなどは、非常に興味深く勉強になりました。
特に、「ベルカントでなくポップMusicまたはEasy listeningで
バークレー音楽院に行く」って、どんなぁ??と、興味津々。

これと殆ど同じ内容のフランス映画(エール)があるそうです。
場所設定が漁業じゃなくて森林伐採業だそうです。
機会があれば、こっちも観てみたいです。特に音楽場面を。
コメント
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