自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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筋トレBook

2016-02-27 05:44:33 | 図書メモ


 「1分下半身筋トレ」でやせる、不調が消える  
             内田輝和・著 2014-7

著者紹介には、以下の文章が。
  鍼メディカルうちだ院長、(中略)
  オリンピック選手や女子バレー選手などアスリートからの
  信頼も厚い

私たちはアスリートではありませんが、一般向けに書かれたこのような本は
結構分かりやすい解説で、取り入れたい技法がたくさんあります。
特に、以下のような、色々な不調の原因についての考え方は参考になります。

P.96 「筋ボケを改善する生活習慣」

  正しい姿勢や動作をしっかりと体で覚えて
  その正しい姿勢や動作を日常生活の中で実践していくこと

P.97 悪い姿勢が癖になってしまっている人は、
  「正しくない姿勢」が「ラクな姿勢」と脳にインプットされている

  (中略)無意識のうちに普段、自分がどんな姿勢や動きをしているのかを
  客観的にチェックして、どこがどう間違っているのかを理解。

  次に間違っている筋肉の使い方を修正して、
  正しい姿勢や動きを脳にインプットして、習慣化していくこと
  つまり、「脳と筋肉の再教育」が必要になってくる

私は殆ど毎月曜日、基礎バレエの教室でチェックを受けています。
毎週直されて、日々<意識&努力>していても、また直されます。
解剖学用語で言うと、

仙骨を垂直に立て、お腹を引っ込め、肛門を内部で引っ張り上げ、
鳩尾をあげ、背中を下げ、肩甲骨を寄せる…………
先生に言わせれば、「背中を下げれば、全身連動する」そうです。

このように、突き詰めて言えば、一言で済む、<究極の立ち方>
それを表現するのに、万人向けの一言はないのです。
その人の、身体に対する知識と正しいBody map感覚……

今、その人にピッタリの、掴みかけているコツの伝え方!
その言い方を求めて、ナビゲータもバレエの先生も試行錯誤
なのだと思います。
コメント
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