自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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新婚カップルの戯言(タワゴト)

2014-05-18 17:57:26 | 生き方




今回の旅行は「クラツー」主催の一般ツアーでした。
名称は「ハワイ2島の優雅な休日 7日間」で、最少二人でも催行です。

つまり、最少人数の二人でも、とにかく飛行機に乗って出発。
現地で日本語ガイド(今回は日本人)に会い、ホテルに送ってもらい、
「翌朝、何時に誰が迎えに来るか」の説明を聞き、指示通りに動きます。

翌日のツアー(例えば、島内一周とか、マウナケア星空鑑賞とか)には、
色々な会社のツアー客が一台のバスにのり、その日を一緒に楽しみます。
頻繁に顔をあわせるカップルも居れば、その日だけ、という人も。

ゴールデン・ウイーク直前の格安ツアーですから、
客の殆どがリタイア後の高齢カップルで、1~2割程度が新婚さんです。

新婚さんは、さすがに初々しく、初心(うぶ)にも程がある!と思うのですが、

「いつごろから喧嘩をするようになるんですかぁ?」という
無邪気な質問に口があんぐり……

貴方達、まだ一度も喧嘩してないの??
結婚式、将来のこと、住居、仕事、子作り、エトセトラ etc.
「こんな結婚、やめてやる!」と叫びたくなるときは無かったの??

と、煮え立つ思いは<オクビ>にも出さず、にっこり笑って、

「ふふ。子どもが出来たら、直ぐよ~。そして、ず~~~っとよ~~」
と、言ってあげました。
何度も離婚を考え、ちゃんちゃんバラバラの冷戦が終わったのは、
子育てが終わって、夫婦共通の責任と義務から解放されたときです。

私はフルタイムの勤めをしていたので、日中の拘束時間は長いし、
音楽の趣味もあり、とにかく大変でした。
今のように、育児休暇も無いし、だいたい産休明け保育所もなくて、
無認可保育所の運営や資金稼ぎのバザーなど、何が本業やら?
という生活です。

夫は、日本男子としては、家事を嫌がらずにやってくれる方でした。
多分、フツーの男性の10倍は、やっていたと思います。
そ、れ、で、も、、実質の家事量は妻の半分です。

特に子どもが生まれてから、授乳時間まで家事と考えれば、
<あ~、イライラ!> 
とにかく、自分の時間というものは限りなくゼロに近いのです。

ま、そんな葛藤を乗り越え、恨み辛みを重ねて、喧嘩を繰り返し、
それでも今、一緒に居る!ということは、
多分、「愛し合っている」から!?

じゃなくて、
「もう、お互いに空気のように、必要な存在」だと認め合えたから……
と、思うことにしています。

無邪気な新婚さんたち、頑張って付き合っていってね! =^-^=






コメント
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