写真はLago di Garudaの夜の風景です。
9時を廻っているのに、子連れの若い家族や夫婦連れが
屋外のレストランでくつろいでいます。
さて、今日は「玄米食」に初挑戦してみたいという友人のために、
私が料理教室で習った「玄米の炊き方」をお伝えしましょう。
作りやすい分量で、材料も適当で良いのですが、
基本を抑えると、後で応用がききます。
1.玄米3カップをボウルに入れ、水を注いで<拝み洗い>
(手掌部でゴシゴシ洗うのでなく、両掌に挟んで優しく擦り合わせる)
2.2~3回水を替えて、綺麗になったら良く水を切って圧力鍋に入れる。
黒豆や小豆、大豆を加えると彩りよく、栄養的にも良いので、
大さじ3~5程度、量り、良く洗って玄米に足し、
塩小さじ1/2と 水3カップ+半カップ程度を足す。
<水加減は新米かどうか、豆の分量・吸水率などを適宜考えて!>
3.このまま30分以上吸水させ、強めの火にかける。
沸騰して錘が動いたら火を弱め、40分くらい炊く。
(タイマーが鳴ったら、2~3秒、火を最強にして圧をかける。)
4.40分後、火を消してから15分ほど放置し、
圧が抜けたら蓋をとって、天地返し。
御櫃があれば、余分な水分が抜けるので、最高ですが、
ま、何度も炊いてみて、柔らかすぎず、硬すぎないご飯になるよう、
経験を積んでください。
玄米食は、
「体にイイって聞いたから!」
「美味しいんだってね!」と、意気込んで始めてしまうと、
期待が大きすぎた分だけ、白米と比べてしまい、
<期待はずれ>を味わう方が多いのが困りモノ。
何故、玄米が良いのか? 期待するものは何なのか??を考えながら
良く味わってみて、身体の変化を観察してください。