トレ・チメの駐車場。空は晴れ渡り、爽やかな風。
歩き始めて、いきなり雲海が足元に!
P.51にテロメアの説明があります。
テロメアとは:螺旋状に巻き取られた染色体がバラバラとほどけて
不安定化が起こらないよう、かぶさっている鞘状の構造体
人間のテロメアは、誕生時には焼く一万塩基対ある。
しかし、年平均50塩基ずつ短くなっていく。
これが焼く5000塩基対にまで短縮すると寿命がつきる(死)
単純計算で、人が病気や事故などで不意に命を落とさなければ、
100歳まで生きられる寿命を(私たちは)持って生まれている
しかし実際には、
日々の生活習慣でテロメアをどんどん短くしてしまっている!
P.56 寿命は自分で決められる
人間の体は、100歳という寿命を持って生まれてきます。
この期限を元気に生き続けられるかどうかは、
寿命の回数券と呼ばれるテロメアの使い方しだいです。
では、テロメアの短縮を促すものは?
1.細胞分裂のとき
テロメアは細胞分裂のたびに、末端から消えていきます。
私たちの体は細胞分裂を繰り返しながら生命を維持しています。
2.病気によって死滅した細胞を補うとき
肥満や高血圧、糖尿病などは、
細胞が死滅しやすく、分裂を速める病です。
これらの病気が寿命を縮めるのは、
テロメアの短縮が加速しやすいことに一因があります。
P.57 だ・か・ら
テロメアを短縮から守るのは、
病気をしないような生活習慣とイコールなのです。