自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

~「される医療」から「する医療」へ~

2009-03-08 14:57:17 | 自力整体
下記は今井一彰さんという若いお医者さんの本
 「免疫を高めて病気を治す口の体操 <あいうべ>」 2008/2 マキノ出版 
「おわりに」からの抜粋です

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内科的治療や外科的治療ばかりにたよらず、自分で自分の健康を守っていく手段を、
私は「シンプルメディスン」と名づけ、提唱しています。

自分の中に眠る自然治癒力(人間の体に本来備わっている病気を治す力)に気づかず、
どこか具合が悪くなっても、注射や薬を処方する医師まかせで、病気を引き起こした
行動や思考パターンはなんらかえりみることがない。

そんな従来の「される医療」から、自分でからだを動かす、栄養管理をする、
生活をデザインする、「あいうべ」を実行するといった、自らが「する医療」へ
転換を図る時代に、そろそろ入ったのではないでしょうか。

それは、自分の中に眠る自然治癒力を呼び覚ますこと。つまりは病気が治る、
あるいは、病気にかかりにくい体になるスイッチを、自分でオンにすることに
ほかなりません。

「シンプルメディスン」は、不必要な検査や治療にたよることなく、
自らにたのんで、心身ともに健康になっていく手段です。
そうすれば、患者さんは無用の治療や検査から解放され、その結果、
医師も患者さん一人ひとりにじゅうぶんな診療時間をさけるようになり、
ひいては、ムダな医療費も抑えられる。

このように“みんながらく”になることが「シンプルメディスン」のめざす方向です。

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お~、なんと自力整体の理念と似ていること・・・・・・というより、そっくり同じです。
ただし、具体的方法が「自力整体」は
  <自分の体重を利用して関節を広げ、老廃物を排泄、副交感神経モードにする>
今井氏の「口体操」は「あ・い・う・べ」という口型をハッキリ意識しながら
  <口輪筋を鍛て口呼吸を鼻呼吸にただし、自律神経のバランスを正す。>

「自力整体」では、さらに食事法や心の持ち方(整心法)を合わせて取り組みますが、
今井氏は漢方薬や加圧式トレーニングなど、別のアプローチがあるようです。

明日は「あいうべ」の具体的なやり方をご紹介しましょう。

ホームページのアドレス http://home.a01.itscom.net/komaria/index.html
コメント
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