渡辺香津美「Spice of Life」
初の告白(Confession)ではないか、と思うのでありますが、意外に好きなのが、ジェフ=バーリン(いつもこんなように弾ければなと)。ミッドの出た、いかにもバルトリーニPUという音(正確にはバルトリーニとなる前の"Hi-A")で、僕の音に理想に近い感じであります(実は僕の6弦はこの音を勝手にイメージしています)。僕の中にあるバルトリーニの音はこの音ですので、非常に印象が良いのであります(世間ではバルトリーニをあまり良いとは聞いた事がありませんね)。ソロ等の弾いている内容もかなり恥ずかしい部分のあるPOPさ、クラシックさでありますが、これもまた好み(笑)。演奏に常にブリブリぶりっこ(死語)な”フリル”がついているのをイメージしていただければと思います。彼のソロアルバムもなかなかの物(高校生の時、無謀にもコピーしてました)で、必聴。しかも絡んでいるギタリストがホールズワースだったり、スコヘンだったり(本作は勿論、渡辺香津美)でこのチョイスの好み。ちょっと外見がテキサス風(イメージ)、かつ頑固そう(これは雑誌のインタビューに依る)なのが気になりますが、好きなベーシストトップ5にランクインしています。演奏的にはビル=ブラッフォードの演奏の荒さ(特に気が抜けたJFKとか)が気になるものの、全体的な演奏と曲は渡辺香津美の作品の中では最高ではないだろうか、と思うのであります。中でも"City"のベースソロは勉強になります。再び脚光を浴びてきたポールリードスミス(PRS)を最初に見たのはこの作品で、楽器屋でPRSを見るたびにこのアルバムを思い出し、聴きたくなるのは不思議です。
初の告白(Confession)ではないか、と思うのでありますが、意外に好きなのが、ジェフ=バーリン(いつもこんなように弾ければなと)。ミッドの出た、いかにもバルトリーニPUという音(正確にはバルトリーニとなる前の"Hi-A")で、僕の音に理想に近い感じであります(実は僕の6弦はこの音を勝手にイメージしています)。僕の中にあるバルトリーニの音はこの音ですので、非常に印象が良いのであります(世間ではバルトリーニをあまり良いとは聞いた事がありませんね)。ソロ等の弾いている内容もかなり恥ずかしい部分のあるPOPさ、クラシックさでありますが、これもまた好み(笑)。演奏に常にブリブリぶりっこ(死語)な”フリル”がついているのをイメージしていただければと思います。彼のソロアルバムもなかなかの物(高校生の時、無謀にもコピーしてました)で、必聴。しかも絡んでいるギタリストがホールズワースだったり、スコヘンだったり(本作は勿論、渡辺香津美)でこのチョイスの好み。ちょっと外見がテキサス風(イメージ)、かつ頑固そう(これは雑誌のインタビューに依る)なのが気になりますが、好きなベーシストトップ5にランクインしています。演奏的にはビル=ブラッフォードの演奏の荒さ(特に気が抜けたJFKとか)が気になるものの、全体的な演奏と曲は渡辺香津美の作品の中では最高ではないだろうか、と思うのであります。中でも"City"のベースソロは勉強になります。再び脚光を浴びてきたポールリードスミス(PRS)を最初に見たのはこの作品で、楽器屋でPRSを見るたびにこのアルバムを思い出し、聴きたくなるのは不思議です。