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秋葉原巡礼ケーブル編その4

2006年09月05日 | 機材マニアック
製作方法は前述内容を再掲(2004年7月10日分)。前回は写真が掲載されておりませんでしたので、今回は写真入りの図説です。
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ベルデンのこの線材について、非常に魅力的なのはそれが「ケーブルを製作するのに最適な形状」をしていることであります。文章で説明するのは難しいのですが、その構造は外側から、ゴム外皮、シールドの網線、布、芯線のカバー(ウレタン質)、芯線となります。この線の第一の特徴はまずその「シールドの網線」にあります。通常シールドの網線はまさに網状にクロスしているのですが、これは一方向にのみ巻かれた形になっています。クロスしているシールド線は慣れないとハンダ付するのに上手くまとまらないものですが、ベルデンのそれは簡単にまとめることができます。第二の特徴は芯線カバーのウレタンを切る時に処理しやすいことです。
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