Side Steps' Today

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レコーディング日記(8)

2005年05月20日 | SideSteps
5月4日(水曜/祝)
本番第一日目。ちなみに、今回のレコーディングの形式は、ドラム+ベースのレコーディングで2日間(スタジオJ)、その後、この音をレコーダーに入れて持ち帰り、ギター/キーボードがそれぞれ自宅で録音して再びスタジオに持参。後日、これを併せてミックスダウンを行うがこれが2日間(同じくスタジオJ)。その後にこの音源を各自が持ち帰って聞いてみて、その印象/意見をもとにしてマスタリングを行う。これが1日であり、今日からのスタジオでの作業は不連続ながら5日間にも及ぶ。しかもスタジオは1日ロックアウトということで出費も相当に嵩(かさ)むであろうと思われるが、そこはリーダー田村さんの幼なじみ、かつ旧バンド仲間で現在はプロのベーシストとして活躍されている伊藤寛康氏(元オルケスタ・デ・ラ・ルスのベーシスト!)の紹介で格安に使用させてもらうことが出来た(素晴らしい!)。ちなみに、このスタジオ条件を一般のスタジオに求めるなら60万円(5日間)は下らない(当方の試算ベース)ところだが、その何分の一かのコストになっている。朝10時に東十条スタジオJに集合の予定で準備。準備といっても基本的にはスタジオの機材を使用する(その方が音質も良い)ことから、楽器とメンテ器具一式のみを車に積んで9時には出発。GWの中日(なかび)であることもあり、車は少なく、17号→環七と順調に進んで、9時30分には早くも到着。スタジオは下町風の町並みの中の民家にあるといった感じで、この日は非常なる行楽日和。気温も28度程度になるというが、我々は陽の当らないスタジオで専ら作業のため、気分はちょっと陰鬱。しかもGW突入で仕事の緊張感から解放されて気が緩んだせいか、前日より風邪気味で、薬を服用、意識がボーとしている(録音中に鼻汁が垂れる等の事態は是非避けたい)。スタジオ前に車を停めると、既に業者(LEVO)の方がドラムを搬入中。10時から搬入がなされるものと聞いていたのだが、前倒しで作業されている模様。当方もまずは楽器を降ろしてスタジオ内に置き、車を駐車場に停めに行く。駐車場はコインパーキングが周囲に点在しているが、値段がまちまち。この後12時間以上駐車するので、一定料金以上は打ち止めとなる場所を探すも、当方の車ではちょっと入りきらない狭い所で1000円/日を発見するが、そこをパスし、その付近の1800円/日に停車。しかし、この付近は住宅街のせいか、細い道の一方通行だらけで駐車場探しの思考錯誤にも結構なる時間を要する。スタジオまで歩いて戻ると、スタジオ前には伊東さんの車が停車しており、機材を搬入中。その後ろからは府川さんが歩いてきており、時計を見遣ると9時55分。レアケースながら定時に集合。
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