フォアグラ日記

ピッツエリア=エ=トラットリア　ダ＝イーサ（ピザ/中目黒）
胃の定期検査で大量服用のバリューム後に、それを未だ排出さえしていない身体がなぜか欲したのはピザ(尾籠な話にて完全恐縮)。朝食ヌキという事情もあり、以前から前を通過するたびに気になっていた同店を訪問。しかし、相当の人気店とも聞き、こちらはイタズラ坊主同伴ということもあってテイクアウトとすべく、事前に電話連絡して予約。webを見るにピザとはトッピングの順列組合せという級数的メニューであり、マルゲリータとベースに1)辛口サラミ、2)マッシュルームをオンしたものの計2枚をオーダー。時間を指定し、買物帰りに車で横付けしてピックアップ。過去に「冷めたピザ」との栄誉な呼称を頂戴した某国首相が居たが、それは「どうにも食べられない＝魅力がない」の代名詞であって、それを懸念して自宅に急行するも、やや冷め気味であってもこれは美味。昔ピザ職人になるべく、本格的なピザ本を購入して研究した時が一時期あったが、やはり各店の違いはそのパイ生地。ブレンドや撹拌、コネ、そして発酵時間等で違いが出て、それがまた個性なのだが、ナポリ風といわれる同店生地はなかなか美味。モチモチ感のある生地はなかなかにボリュームあるが、薪で焼いた香りも含めて完食、そして満腹。その後、街まで買い物に出て3時間あまり物色しながら歩行するも、喉の乾きはあるものの、全く空腹感無し。