漱石(日本蕎麦/熊本県南阿蘇)
南麓325号線沿いにある蕎麦店。もともとは東京で営業していて南阿蘇に移住している様子だが、雑誌で見て訪問(当然に初訪問)するも、閉店時間が近かったことから付近で電話をし、売り切れで無い旨を確認してから訪問。なかなかお洒落で落ち着いた店の外見から既にアタリな予感はあったが、店内は清潔感十分かつ小規模。メニューは白ヌキの朝碾(あさびき)24と田舎蕎麦の玄舞(くろまい)。それぞれに、もり(冷)orかけ(温)を選択するという4種類のみ。当然ながら2人で両方をオーダーして食べ比べ。朝碾24はシンプルかつ上品で玄舞は蕎麦の風味十分。後者はやや蕎麦感が強すぎていることもあり、好みは前者。後者は塩がつけられ、塩で蕎麦の風味を感じつつ食する方が圧倒的に美味で蕎麦自体の甘さが引き立つという具合。ともに生粉打ちで十割蕎麦、こんな田舎(失礼)でかなりの高水準。この付近産の醤油は通常やや甘めだが、汁の辛さは中庸。阿蘇山麓の水という条件もありながら、薬味に至るまで洗練。
南麓325号線沿いにある蕎麦店。もともとは東京で営業していて南阿蘇に移住している様子だが、雑誌で見て訪問(当然に初訪問)するも、閉店時間が近かったことから付近で電話をし、売り切れで無い旨を確認してから訪問。なかなかお洒落で落ち着いた店の外見から既にアタリな予感はあったが、店内は清潔感十分かつ小規模。メニューは白ヌキの朝碾(あさびき)24と田舎蕎麦の玄舞(くろまい)。それぞれに、もり(冷)orかけ(温)を選択するという4種類のみ。当然ながら2人で両方をオーダーして食べ比べ。朝碾24はシンプルかつ上品で玄舞は蕎麦の風味十分。後者はやや蕎麦感が強すぎていることもあり、好みは前者。後者は塩がつけられ、塩で蕎麦の風味を感じつつ食する方が圧倒的に美味で蕎麦自体の甘さが引き立つという具合。ともに生粉打ちで十割蕎麦、こんな田舎(失礼)でかなりの高水準。この付近産の醤油は通常やや甘めだが、汁の辛さは中庸。阿蘇山麓の水という条件もありながら、薬味に至るまで洗練。