【日景温泉(秋田県大館市)】
碇ヶ関から7号線を大館方面に南下し、青森→秋田の県境を秋田側に越えた場所にある温泉。ここにも魅惑的な白濁温泉が湧出しているが、ここの温泉は酸性ではなく、かなり中性的ながら、硫化水素泉(正確には含ホウ酸食塩塩化土類硫化水素泉)であって、以前に国見温泉で覚えたサンポール臭が漂う(サンポール臭もそのままであれば便所を連想する臭いながら、温泉のそれは非常に好ましい)。混浴と思しき露天風呂があるも、それには目もくれず、内湯の総檜ばりの浴槽で早速に入浴。浴槽が二つあるが、片方は深度がほとんどなく、寝湯として使用するものと思料。やや温めながらも適温、鮮度の良い温泉がかけ流しとなっており、なめてみるとやや塩味がある一方で、この手の白濁系にありがちなる酸味は一切なく、意外。湯の華の量も多く、それでややヌルつくも析出量。その為か、浴後には軽く粉粉感が残るのだが、これもその析出物か。
碇ヶ関から7号線を大館方面に南下し、青森→秋田の県境を秋田側に越えた場所にある温泉。ここにも魅惑的な白濁温泉が湧出しているが、ここの温泉は酸性ではなく、かなり中性的ながら、硫化水素泉(正確には含ホウ酸食塩塩化土類硫化水素泉)であって、以前に国見温泉で覚えたサンポール臭が漂う(サンポール臭もそのままであれば便所を連想する臭いながら、温泉のそれは非常に好ましい)。混浴と思しき露天風呂があるも、それには目もくれず、内湯の総檜ばりの浴槽で早速に入浴。浴槽が二つあるが、片方は深度がほとんどなく、寝湯として使用するものと思料。やや温めながらも適温、鮮度の良い温泉がかけ流しとなっており、なめてみるとやや塩味がある一方で、この手の白濁系にありがちなる酸味は一切なく、意外。湯の華の量も多く、それでややヌルつくも析出量。その為か、浴後には軽く粉粉感が残るのだが、これもその析出物か。