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玉肌日記

2007年09月12日 | 玉肌日記
【国見温泉(岩手)】その2
鼻が早速この匂いに慣れる(麻痺する?)よう祈りながら入浴するが、熱い!露天ではあまり長居できず内湯をトライするとこちらは光線の関係か、一層メロン色が濃厚ながらも、湯船の周囲には析出物と思しき物質がこびりついており、その濃さを実感。脱衣所に”マズいですが一杯なら飲用可”とあったので、早速その湯口から湯をゴクリと飲んでみるが、本当にマズい。というか、サンポール希釈液(当然に飲んだ経験なく、あくまでイメージ)のような印象で何とも言えない苦みがノドを通過し、思わずむせる。油断してゴクリとやったのを後悔(その瞬間、サンポール=農薬ではないけれど、所謂、農薬自殺をした人はこういう味のもっと濃いのを体験したに違いないという所感がさっと頭をよぎる)。なお浴後だが、爪の間が黒くなる現象に直面、というのも、ここの温泉は鉄分に反応する模様で、ここにくるまでに鉄分の入った温泉(おそらく当方では乳頭温泉郷の妙の湯温泉)と科学反応をする模様で、使い回ししていた入浴タオルもやや黒色へ変化。成分の濃さを再認識(成分表によると含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩泉でpHは7.1と結構まとも、か)。なぜこのような色になるか、は、なんだか学術論文の対象となる程度のものであり、「レイリー散乱」によるものとのこと(よく分からん)。(おわり)
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