Jan Hammer Trio 「Maliny Maliny」
あのヤン=ハマーの1968年の作品。どうしてもディメオラ=バンドのそれがイメージされてしまうのだが、これはトリオの演奏、しかもハマー自身もピアノとオルガンしか弾いていないという内容で非常なる違和感。ややファンクっぽい曲はあるものの、所謂4ビートのJazzで、あのギターをシミュレーションしたグリグリとしたシンセでの演奏とは全くの別人で、ちょっとはそれを期待して購入した身としてはかなりな意外感。バックもベースはアコースティックであるし、電気感も皆無。しかしルーツ的にはこんな感じだったのだろうな、という印象。敢えて言えば、ジャケでの「立派な"もみあげ"」が今の姿を彷彿させる程度か。しかし、このCDレーベル、日本語のオビがついているのだが、これがまた粗悪で、ヤン=ハマーが「ヤソ=ハマー」となっており、失笑。恐らく中国か台湾等での適当印刷なのだろうが、すぐに"耶蘇ハマー"という当て字が思い浮かぶも、"耶蘇ハマー"じゃあねぇ...(まあ本当にキリスト教徒である可能性はある)。余談ながらCD盤も面白く、まさに復古盤出あることからCD盤全体がレコードを意識した黒色なのだが、レーベル面が黒色であるのは良くあるパターンながらも、このCDはデータ面も黒色であり、とても異様。データ面が黒色だと単なる1枚の黒色円形プラ板でCDには見えないのだが、データ面が黒色であることは音質的には影響ないのだろうか。しかし、プレイヤーにいれて再生し、音が出た時はやや感激も。と、いろいろ考えて聴いていると、これってヤン=ハマーではなくて、本当に「ヤソ=ハマー」なのでは??と思えてきて、頭の中が混乱させられる(英語はヤンだけど)。
あのヤン=ハマーの1968年の作品。どうしてもディメオラ=バンドのそれがイメージされてしまうのだが、これはトリオの演奏、しかもハマー自身もピアノとオルガンしか弾いていないという内容で非常なる違和感。ややファンクっぽい曲はあるものの、所謂4ビートのJazzで、あのギターをシミュレーションしたグリグリとしたシンセでの演奏とは全くの別人で、ちょっとはそれを期待して購入した身としてはかなりな意外感。バックもベースはアコースティックであるし、電気感も皆無。しかしルーツ的にはこんな感じだったのだろうな、という印象。敢えて言えば、ジャケでの「立派な"もみあげ"」が今の姿を彷彿させる程度か。しかし、このCDレーベル、日本語のオビがついているのだが、これがまた粗悪で、ヤン=ハマーが「ヤソ=ハマー」となっており、失笑。恐らく中国か台湾等での適当印刷なのだろうが、すぐに"耶蘇ハマー"という当て字が思い浮かぶも、"耶蘇ハマー"じゃあねぇ...(まあ本当にキリスト教徒である可能性はある)。余談ながらCD盤も面白く、まさに復古盤出あることからCD盤全体がレコードを意識した黒色なのだが、レーベル面が黒色であるのは良くあるパターンながらも、このCDはデータ面も黒色であり、とても異様。データ面が黒色だと単なる1枚の黒色円形プラ板でCDには見えないのだが、データ面が黒色であることは音質的には影響ないのだろうか。しかし、プレイヤーにいれて再生し、音が出た時はやや感激も。と、いろいろ考えて聴いていると、これってヤン=ハマーではなくて、本当に「ヤソ=ハマー」なのでは??と思えてきて、頭の中が混乱させられる(英語はヤンだけど)。