肉類とデンプン質は、実によく調和します。それを深く知っていたのは、大陸の人々でしょう。餃子の類縁にあたる食べ物は、ロシアのピロシキから、ベトナムのチャ・ジョーに至る実に幅広い地域で食されたようですね。
ここで急に話が卑近になっちゃうのですが、先日のキーマカレーが少しだけ残っていたので、餃子の皮で包んでみました。インドにサモサというおつまみがありますが、それを狙ってみました。
餃子の種に十分火が通っているので、あとは皮を揚げればよいのです。
普通に揚げていけば、難しいことは何もないです。
熱々を切れば、こんな感じです。揚げて気泡の入った餃子の皮と、挽き肉のカレーが本当によくビールに合いますよ。