ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Best Blues Album In The World... Ever! / Various Artists

2022年10月11日 | ブルーズ

The Best Blues Album In The World... Ever! / Various Artists (2000)

米ヴァージンから発売されている2枚組の「The Best Album In The World... Ever!」シリーズ。結構昔から発売されていて、安価に手に入ることが多かったので沢山所有している。記事を書くにあたってCD棚を調べてみると29タイトルもあった(1993年から発売されていて全部で約130タイトルほど発表されているようだ)。こちらはわりと後期の2000年に発売されたブルーズの編集盤。ベタな選曲だったらもうすでに所有している音源ばかりだろうと見送っていたが、たまたま調べてみると普通にブルーズを特集した時には選曲されないような曲やアーティストが沢山見受けられたので、今更ながら購入してみた。その収録アーティストと曲は以下の通り。

1-01 Johnny Winter – Illustrated Man
1-02 Albert Collins – Frosty
1-03 John Hammond – I've Got Love If You Want It
1-04 B.B. King – Three O'Clock Blues
1-05 Charlie Musselwhite – Can't Stay Away
1-06 Duke Robillard – Don't Get Me Shook Up
1-07 The Boneshakers – Cold Sweat
1-08 Larry McCray – Me And My Baby
1-09 Colin James And The Little Big Band – No More Doggin
1-10 The Kinsey Report – Too Early To Tell
1-11 Pops Staples – I Shall Not Be Moved
1-12 Terry Evans – Get Your Lies Straight
1-13 Hadda Brooks – Need A Little Sugar In My Bowl
1-14 Roy Rogers – Down Here In The Real Big Empty
1-15 Elmore James – Dust My Broom
1-16 Solomon Burke – Today Is Your Birthday
1-17 Lowell Fulsom – Tramp
1-18 Big Maybelle – So Good To My Baby

2-01 Muddy Waters – Mannish Boy
2-02 Little Walter – My Babe
2-03 Koko Taylor – Wang Dang Doodle
2-04 Howlin' Wolf – Little Red Rooster
2-05 Chuck Berry – Reelin' & Rockin
2-06 Etta James – I'd Rather Go Blind
2-07 John Lee Hooker – Boom Boom
2-08 Gary Moore – Still Got The Blues
2-09 Johnny Winter – Shame Shame Shame
2-10 Jon Cleary – Help Me Somebody
2-11 Albert King – Born Under A Bad Sign
2-12 John Lee Hooker – Chill Out (Things Gonna Change)
2-13 Lightnin' Hopkins – Shotgun Blues
2-14 Freddie King – Me & My Guitar
2-15 Buddy Guy – Damn Right, I've Got The Blues
2-16 Ben Harper – Ground On Down
2-17 J.J. Cale – Low Down
2-18 John Mayall & The Bluesbreakers – Spinning Coi

このシリーズの特徴でちょっと時代に幅があり、こういう特集だと2枚目みたいな感じになるのが普通だろうけど、現代のブルーズ・アーティストも多く収録しているのがミソ。ただしこのシリーズの欠点は、ライナーに詳しいアーティストのデータが載っていないこと。一応は発売年号も書いてはあるが、引用作品の発売年なのでオリジナルの発売年と違い、データとしては不十分。だから知らないアーティストはどの年代のどんな人なのかも分かりにくい。廉価編集盤なのでそこまで面倒見きれないということなのだろうが、不親切だなァ。ちょっと書いてくれればいいのに。ま、そんなこと気にせず、ただ流して楽しめということか。

ネットにて購入(¥580)

  • Label ‏ : ‎ Virgin Records Us
  • ASIN ‏ : ‎ B00004LMKJ
  • Disc ‏ : ‎ 2

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東亭 (4) @岐阜県岐阜市

2022年10月11日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

古い建物もポツポツと残る岐阜市今町で100年以上の歴史を持つ食堂「東亭」へ。階段を昇って店内に入ると、この日はまだ先客はゼロ。いつも座るテーブル席に腰を下ろし、調理場の壁に掛かる品書きを眺める。何を食べようか決めてはいなかったが米を食べたいナと、お茶を持ってきてくれた給仕の女将さんに丼物の中から「たぬき丼」をお願いした。テレビのニュース番組を見上げながら出来上がりを待っていると、ポツポツと後客が入ってくる。

しばらくして運ばれた「たぬき丼」は大きめの丼に盛られ、とろっとした玉子がご飯を覆い、上から刻み海苔が散らしてある。具材は短冊状に刻まれた厚揚げ、ねぎ、そして天玉といったところ。それらが玉子でとじられ一体となっている。さっそく箸を付けてかき込む。つゆはこちらのどれもそうだがやや濃いめ。それがとろっとした絶妙な加減の玉子でちょうどいい感じにまとまって、旨い。時々口に入る天玉のサクサクとした口当たりもいい感じ。つゆの量も丼の底に溜まってしまわない程度で良かった。途中でたくあんとお茶を挟みながら綺麗に平らげた。120円ほど足せば「天玉丼」があって、たぶん海老天も入るのだろうが、これはこれで満足。(勘定は¥630)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

東亭

岐阜県岐阜市今町3-18

 

( 岐阜 ぎふ あずまてい 東亭食堂 お食事処 百年食堂 麺類食堂 大衆食堂 食堂 たぬき丼 )

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする