ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ゴヘダ sionami @岐阜県加茂郡八百津町

2022年10月27日 | 岐阜県(岐阜)

妻と息子とドライブに出掛けたある日、トイレ休憩がてら寄ったのは、日本一高いブリッジ・バンジー・ジャンプで有名になりつつある目も眩む恐ろしい高さの「新旅足橋」(しんたびそこばし)の東にある「しおなみ山の直売所」。山の中で”潮見”(しおなみ)とはこれいかに。地元で採れた野菜や、地元で作られた惣菜などが売っている販売所。妻は野菜をいくつか仕入れたようだ。その販売所の奥にある五平餅の店「ゴヘダsionami」で五平餅をいただくことに。後から知ったが、東濃地方の一部では五平餅のことを”ごへいだ”なんて呼ぶらしいので、そこから採られた店名だろうか。店前に香ばしいいい匂いが漂っている。ご家族でやっていらっしゃるのだろう、店内には何人もの子供が頭にバンダナを巻いてお手伝い。注文を受けてくれたのも男の子だった。

1本お願いして勘定してもらい待っていると、男の子が焼き立ての割箸に刺してある「五平餅」を持って来てくれ、手渡ししてくれた。隣のテーブルがある休憩所でいただく。こちらの五平餅は大きめの団子タイプ。何と炭火で焼いているのだという。飯粒はしっかりと潰れていて細かめ。香ばしいタレは甘さ控えめ。東濃地方ではくるみを使ってかなり甘いタレが多いが、こちらはあまり”くるみ感”が強くない。しっかりと火が通って熱々のを齧ると、鼻腔に味噌が焦げたあの何とも言えないいい匂いが抜けていく。もう1本お願いしようと思ったが、昼食に影響するので我慢。(勘定は¥200)

 


 

↓ 今回の目的地、恵那市の「坂折棚田」に到着。ここには何度もバイクで通っているが、稲穂が黄金色になる稲刈り直前に是非一度と見計らって家族を連れてきた。400年前から続くという素晴らしい風景。

 

 

 


 

ゴヘダ sionami (ごへだ)

岐阜県加茂郡八百津町潮見237-21

 

( 八百津 やおつ しおなみ ごへだ ごへいだ ごへだしおなみ 五平餅 さかおりたなだ 棚田 野菜即売 即売所 )

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