年賀状を見て

事情があって受け取った年賀状を見るのが今日になってしまった。

1枚1枚内容を確認しながら読んでいて、ちょっとびっくりしたのは昔留学中一緒だった金沢大学の先生の年賀状で、お子さんが結婚したとある。
ついに我々の同年代で、子供が結婚するような歳になってしまったのかと少なからず衝撃を受けてしまった。
確かに、ここ数年同年代の方からいただく年賀状の家族写真を見ると、子供が大学生ですっかり大人びて写ったりしていて驚くのだが、子供が結婚したという報告はまだなかった。

私自身は子供ができたのが同年代の中では遅かったので、ついつい自分の歳を実際よりは若く錯覚してしまう。
人は自分の子供の成長を尺度に年齢を感じるものだからだ。

そのうち孫が生まれたなどという写真入りの年賀状が届くようになるのだろうが、ちょっといやな感じである。

箱根駅伝：努力の積み重ね

仕事の合間にテレビで箱根駅伝の様子を見る。

往路の東洋大柏原の逆転優勝もすばらしかったし、早稲田の最後の逃げ切り優勝もすごかった。
ゴールして失神寸前で倒れ込む姿にも心を動かされる。

シードをかけた10位前後にほんの２秒違いくらいの差しかでないというのは、これ以上ないところまで実力を発揮している結果だろうと思う。

選手はこれまでただただ走って心身を鍛えることだけ考えて頑張ってきたのだろう。

コツコツ積み重ねてきた努力の結果はさわやかで人の心を打つ。

新年快楽！

新年明けましておめでとうございます。
中国語では新年快楽と言うそうです。
今年はどうも中国の年になりそうな予感がするのでタイトルを中国語で書いてみました。

私は新年が明けてもこの休み中に仕上げなければならない案件があって、おめでたくも快楽でもありませんが、何となく年が改まると気が引き締まります。

このブログも当初は備忘録代わりに学会出張の内容などを記録していただけですが、長く続けているとそれなりに見てくれる人も増えてきて、内容も書きちらかしたものではいけないような気がしてきました。

今年からは愚痴やぼやきは押さえて、より中身のあるものにしていきたいと考えています。

それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。