河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

臨床バイオメカ学会で発表

2006-11-04 | 研究・講演
午後すぐにGuoan Liの招待講演があった。
久しぶりに聞くLiの講演だがさすがにハーバードで教授になろうかというだけあって、すばらしいものだった。

大会も最後のセッションになって下記の発表を行った。
最後だというのにLiをはじめ知り合いの先生が何人も聞きに来てくれてありがたかった。

大腿直筋におけるCKCサイレント現象

(概要)大腿四頭筋はOKCにおいては一体として活動するが、CKCの状況下では単関節筋である広筋群と二関節筋である大腿直筋は全く異なった活動様式を示す。すなわち、CKCにおいては広筋群が活発に活動する一方で大腿直筋の活動は著明に抑制される。ところが従来の表面筋電図では大腿直筋が抑制されても広筋群のクロストークが混入して正確な計測ができなかった。そこで、表面筋電図と併用してファインワイヤー電極による針筋電図計測を行った。
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