河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

吉備国際大学へ来校される方へ

2010-04-04 | 大学
今日は入学式でたくさんの新入生と父兄の方が大学に来られる。
新入生だけでなく、外部から私の研究室を訪ねて来られる方もいると思われるので、高梁駅から徒歩で吉備国際大学の私の研究室まで来るための道案内を作ってみた。

卒業生には今の高梁の風景を楽しんで欲しい。


高梁駅を出て右手にむかってずっと歩き続けると紺屋川という小さな川に当たります。
今日はちょうど桜が満開です。
背面の建物はさくらクリニックで、以前一度研究協力して頂いたことがあります。


紺屋川に沿って桜がきれいです。クリスマスのシーズンにはイルミネーションが飾られます。


橋を渡って振り返ると県下最古の教会・高梁キリスト教会堂が見えます。


橋を渡って右手に歩いていくと左手にさくらクリニックがあり、さらに進むと踏切があります。


踏切を渡ると左手にシャトーという喫茶店があります。
先日私がゼミ生と巨大なパフェを食べたところです。


シャトーを左に折れると庭が美しい頼久寺や武家屋敷があるのですが、吉備国際大学へ行くには直進です。


少し歩くと「ボランティアセンター」の看板が左手に見えてきます。


この「ボランティアセンター」の看板のあるところにこのような古めかしい建物が建っています。
これはボタンティアセンターではありません。
今回順正学園に名称変更となったいわれである福西志計子が創設した順正女学校の順正寮跡(県指定史跡)です。
高梁市による整備が予定されています。


横にはこのようなりっぱな碑文があります。


順正寮跡を左に見ながら緩やかな坂を上っていきます。


道沿いに来学者のための地図が設置してあります。
既に学園名は変更されていました。


左手に階段があり、短大の建物があります。
私もたまにここで講義をすることがあります。


さらに坂道を上がっていくと小さな橋が見えます。


その橋を渡るとすぐに左に折れる2つめの橋が見えます。


この橋は「学園橋」というそうですが、ちょうどたくさん散在している校舎の中心に位置します。
そんな大事な場所なのに、そのすぐ後になにやら不気味な廃屋が見えます。


橋の欄干から下を覗くとこんな感じです。
ガラスは割れ、ツタが絡まり荒れ放題です。
これまで私は目を背けてここを通過していました。


ところが、先日4月1日の辞令交付式後の懇親会で驚くべき事実を知りました。
この廃屋は単なるあばら屋ではなくて大事な史跡だったのです。
何でもかの有名な山田方谷が著名人を接待した歴史的遺産だというではないですか。
昔は水車があり、趣のある小屋だったそうです。
さらに、既に高梁市はこの小屋を調査し、国から文化財保護の補助金を得て立て替え整備の予定があると聞きました。
まさかこのぼろ屋がそんな大事な建物だったとは。
某教授はここが整備されたあかつきには水車でそば粉をつくってそば屋を開業されるそうです。
皆さんお楽しみに。


さて、学園橋を渡って整備された歩道を上っていきます。


左前方に小さな階段があるので、その階段を上がります。
ここで階段を上がらずに、そのまま坂道を上がっていくと心臓破りの坂が待っています。ご注意。


階段を上りきったところを右手に進むとその先左手にさらに階段があります。
ここからは屋根があるので雨が降っても濡れません。


左奥に進むとエスカレーターが見えてきます。
ちなみにこの右手はスチューデントサポートセンターになっていて、放課後英語のレッスンを受けたり、留学生が日本語のレッスンを受けたりできます。


エスカレーターを上がります。


さらにもう一つエスカレーターを上がります。


岡の斜面には桜が咲いています。


エスカレーターを登り切ったところから下を振り返るとこんな風景です。


6号館地下1階のエレベーターに突き当たるので、これで4階まで上がってください。


私の研究室は4階でエレベーターを降りて右すぐのところで、飾りパンを目印に掛けてあります。
学生にはお腹がすいたら食べて良いといってありますが、未だに食べられたことはありません。

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