河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第43回日本リハビリテーション医学会学術集会

2006-06-04 | 研究・講演
6月1日から3日まで東京でリハ学会が行われた。
今回は慈恵医大の宮野教授が会長で東京プリンスホテルパークタワーの地下2階フロアを借り切って行われた。
近くには東京タワーや芝公園もあり東京にしては美しい場所だった。
会場も豪華であったが今回は内容も充実しており、普段なら機器展示場や休憩室で油を売ることも多いのに、会場内をあっちからこっちへと忙しく走り回ることになった。聞き逃したくないセミナーやパネルディスカッションなどが目白押しだったからである。
今年は4月に20年ぶりといわれる保険診療制度の改定が行われ、これについてのパネルディスカッションには立ち見が出るほど皆熱心に参加していた。
リハはいままさに医療の中心に位置づけられようとしているような感じがした。
今回は基礎2のパートの座長と運動療法のセッションで発表が下記の1題のみ。
「立ち上がり動作の下肢筋張力コンピューターシミュレーション解析」
会場で、昨年のランチョンセミナーの講演を聴いたというある企業の研究開発者の方から声をかけられた。
はかりを作っているとのことなので、入浴エクササイズの時の出力を計測するはかりを作ってくれないかとこちらからお願いをさせていただいた。
また、今年のランチョンセミナーでも久留米医大の志波教授が、私の入浴エクササイズを紹介してくださった。
いろいろな交流もあり、充実した学会であった。
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