河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

第118回医師国家試験の合格発表

2024-03-15 | 大学
第118回医師国家試験の合格発表が午後2時に厚生労働省のホームページに発表された。


  (出願者数) (受験者数) (合格者数) (合格率)
新卒者 9,716 人 9,489 人 9,048 人 95.4%
全 体 10,614 人 10,336 人 9,547 人 92.4%

第 118 回医師国家試験の合格基準は、
1 必修問題は、一般問題を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、
総得点が、 160点以上/200点

2 必修問題を除いた一般問題及び臨床実地問題については、
各々1問1点とし、
総得点が、 230点以上/300点

3 禁忌肢問題選択数は、3問以下
とする。

大学別の合格者状況では、私が注目している東京医科歯科大学は新卒で受験者数107人に対して合格者数は104人であった。

残念ながら新卒でも3人不合格となっている。

最近の医師国家試験はとても難しくなってきており、新卒で医師国家試験予備校が作った対策資料をiPad等を使って効率よく対策をして高得点をあげないとなかなか合格しない状況になっている。

一人でコツコツまんべんなく勉強をしていたら確実に落ちるだろう。

昨年に比べると合格率が少し上がったが、合格最低点はかなり上がっている。

これは受験生が例年以上に努力して得点をアップしたためと思われる。
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大学コンソーシアム岡山代表者会議

2024-03-15 | 大学
大学コンソーシアム岡山代表者会議が岡山理科大学で行われ、参加した。

今回の議題の中で、注目すべきは、『基本方針検討委員会』が設置されると言うことである。

これはコンソーシアムの基本方針を検討する委員会という位置づけで、代表者会議の下に基本方針検討委員会を設置するというものである。

吉備国際大学でもブランディング実行委員会というものを学長を委員長として設置して、職位を問わずに優れた意見を取り上げようとしているが、こういった委員会はなかなかうまく機能しない。

しかし、漫然と従来どうりの行事をこなしているだけでは発展は見込めないので、こうした小回りの効く委員会は必要だと思う。
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