昨日、将来の専門医制度がどうなるか予測不能という記事を書いたが、現実にはもう既に大変革が起こっていた。
日本専門医機構は、5月14日の医道審議会医師分科会医師専門研修部会(部会長:遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)に対し、2020年度の専攻医の募集定員のシーリング(募集定員の上限)案を提示、原案通り了承された。
専攻医の募集定員のシーリング(募集定員の上限)を設定すると言うことは専門医の数が国によってコントロールされると言うことである。
シーリングは都道府県別に設定されるので、例えば内科医については東京では過剰なのでシーリングを設定し、青森や岩手なら内科医になれるというシステムのようだ。
これについては憲法22条職業選択の自由の侵害という批判が既に出ているようだが、あれよあれよという間に実行されていくのだろう。
厚生労働省のホームページには資料が公開されていた。
日本専門医機構は、5月14日の医道審議会医師分科会医師専門研修部会(部会長:遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)に対し、2020年度の専攻医の募集定員のシーリング(募集定員の上限)案を提示、原案通り了承された。
専攻医の募集定員のシーリング(募集定員の上限)を設定すると言うことは専門医の数が国によってコントロールされると言うことである。
シーリングは都道府県別に設定されるので、例えば内科医については東京では過剰なのでシーリングを設定し、青森や岩手なら内科医になれるというシステムのようだ。
これについては憲法22条職業選択の自由の侵害という批判が既に出ているようだが、あれよあれよという間に実行されていくのだろう。
厚生労働省のホームページには資料が公開されていた。