katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

闘牛士のリピーターさん教室

2023-10-30 06:31:47 | モザイクタイル教室
今日は午後から闘牛士のリピーターさん教室だったんだけれど、勘違いしてて・・・朝からの教室と思っていて・・・そんな中、大家さんが早いじゃん・・・ってアトリエに来たのね。

でももう教室だし・・・ってカレンダーを見たら、ズレた所を見ていて・・・今日は午後からじゃん・・・ってな事になり、午前中の余裕で、来年の龍の絵馬の下絵と来月のデイ・サービスのサンタを木に写したのね。



そんなこんなでお教室。白では無くて色の部分を入れだしたら、クッキリして来たんで、かなり雰囲気が出て来たのね。ここで難しいのは、ただ紺とか、ただエンジでは無くて、淡かったり、濃かったり・・・

そのただ・・って言う場合は、恐らく1種類の色になるから、形や大きさの変化だけで済むんだけれど、ただでは無くて・・・って場合は、同じような色を何色も使うって事になるから、そこを

良く見て、使い分けをしないとならないのね。つまりそれって、例えば海は青い・・・って言うと、選んだ青1色で良い人は悩まずに済むけれど、混ざっているように見えたら、絵画ならその色

を混ぜて色を作る・・・って事になるんだけれど、タイルは混ぜられないから、何処からどの部分の色を変える?って良く見て変えないとならないのね。でもそれは人によって感じ方が変わるのね

・・・それって、お風呂の湯加減だったら、いきなり熱いぃぃって思う人もいれば、何処が?って人もいるし、味覚なら、カレーの辛さはいくつ?とか、聴覚ならテレビの音量みたいな感覚の話。

つまり敏感なら、切り替え部分が早めになるし、鈍感なら遅めになる。その時に、厄介なのは、何処が?何が?って人の場合、繊細さを教えるのに、感じなくては教えられないのね。

本人が感じていないものを、ここから変わって無いかな?って言っても、ん・・・って顔されちゃうでしょ?しかも理解されずに受け入れられても、その場は解決したようでも、同じ事は何度も

起きるだろうしね。そんな場合は濃淡って色では無く、形や大きさの変化で表現を変えるって教え方になるし、その人の感じ方によるのね。それがもっと複雑なのは、初めての人だとしても、

感じる・・・ってものは、力量や腕前とは一切関係の無いものだから、判っている人もいるのね。ただ判っていても、そのテクニックを持っていないし、体験なんて場合では、とても教えられる事

では無いのね。それは1回の数時間の中でだから。それが大作なら、ある程度の経験値があって、しかもタイルもほどほど切れる前提だから、それを持って、1回完成じゃ無い事での指導になる。

そんな事を踏まえると、この方はかなり良く見ていると思うのね。それと出来ない事と出来る事の見極めも悪く無いし、深追いし過ぎないし・・・着々と進んでいる感じなのね。

そんなお教室の後は、体験下地を数枚作ったけれど、今日はいつもより早めの帰宅。

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