ー僕と彼女とオーソン・ウェルズーME AND ORSON WELLES
2008年 イギリス 114分
リチャード・リンクレーター監督
ザック・エフロン (リチャード)クレア・デインズ (ソニア)クリスチャン・マッケイ
(オーソン・ウェルズ)ベン・チャップリン (ジョージ)
【解説】
「恋人までの距離」「スクール・オブ・ロック」のリチャード・リンクレイター監督が、俳優志望の高校生の目を通して若き日のオーソン・ウェルズの姿を描いた青春ドラマ。1937年、ニューヨーク。ブロードウェイを訪れた俳優志望の高校生リチャードは、劇場の前で新進演出家オーソン・ウェルズに出くわす。リチャードはすぐにウェルズに気に入られ、彼の新作舞台「ジュリアス・シーザー」に端役として出演することに。リチャードはウェルズの横暴な振る舞いに驚きながらも、彼の圧倒的な才能とカリスマ性にひきつけられていく。主人公リチャード役に「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロン。クリスチャン・マッケイがウェルズ役を熱演した。(映画.com)
【感想】
この作品は、皆さん興味がないようですね。
私は、主演がザック・エフロンということ、オーソン・ウェルズを演じているクリスチャン・マッケイに興味があったこと、オーソン・ウェルズという人に興味があったことが理由で鑑賞しました。
そうしたら、監督がリチャード・リンクレイター!!
まあ、あまりリンクレーター監督らしいという作品ではありませんでしたが、面白かったです。
オーソン・ウェルズ主演の「市民ケーン」は、大学で映画研究室に所属していたとき大学祭で上映会をしました。
懐かしい!!
代表作は「第三の男」。
ラジオ番組でH・G・ウェルズの「宇宙戦争」を朗読した際、あまりに真に迫っていたため、聴取者に本当のニュースと間違われ、パニックを引き起こしたことは有名です。
この作品は、演劇に憧れる高校生のリチャード(ザック・エフロン)が、ひょんなことから尊敬するオーソン・ウェルズ(クリスチャン・マッケイ)の目に留まり、彼が演出主演する演劇の端役として出演することになったことから始まります。
そして、マネジメントをしている女性ソニア(クレア・デインズ)に淡い恋をしますが…。
リチャードの初舞台はほろ苦いものに終わります。
地味な作品ですが、ザックの自然な感じもいいし、なんといってもクリスチャン・マッケイのオーソン・ウェルズのそっくりさんぶりが楽しい作品でした。
娘の影響で 結構ザックエフロン好きなんです。笑!
特別印象に残らないのですが ほんわりした映画でしたね。
クリスチャン・マッケイ 余り知らないなぁ・・・
最近映画が遠くなっております。
うまい役者さんだなあと思って、興味があったの。
この作品でも、オーソン・ウェルズその人に見えてきたよ。笑!