ー南太平洋ーSOUTH PACIFIC
1958年 アメリカ 150分
ジョシュア・ローガン監督 ミッツィ・ゲイナー ロッサノ・ブラッツィ ジョン・カー ファニタ・ホール
【解説】
ジェームズ・A・ミッチェナーの小説「南太平洋物語」をオスカー・ハマースタイン2世、リチャード・ロジャースとジョシュア・ローガンによりミュージカル化されて、ブロードウェイで驚異的なロング・ランをつづけた作品の映画化。今回の映画化では「エデンの東」のポール・オスボーンが脚色にあたり、「サヨナラ」のジョシュア・ローガンが監督、撮影は「無頼の群」のレオン・シャムロイ。音楽はリチャード・ロジャース。ハマースタイン作詞、ロジャース作曲の10数曲が演奏される。出演は「旅情」のロッサノ・ブラッツィ、「魅惑の巴里」のミッチー・ゲイナー、「お茶と同情」のジョン・カー、他にレイ・ウォルストン、フランス・ニューエン、ラス・モーガンら。製作バディ・アドラー。
【あらすじ】
太平洋戦争の真最中、南太平洋のある島に海兵隊所属のジョセフ・ケーブル中尉(ジョン・カー)がやって来る。彼には島にいるフランス出身の民間人で、農園主のエミール・デ・ベック(ロッサノ・ブラッツィ)に会う特別任務があったのだ。エミールの知人には、海軍の看護婦ネリー・フォーブッシュ(ミッチー・ゲイナー)がいた。彼は明朗な彼女が好きで、自分が故国で、自由のためにある男を殺したことを話す。(映画.com)
【感想】
私が所属している地域のママさんコーラスで、ミュージカル「南太平洋」に出てくる楽曲「魅惑の宵」を習いました。
この作品、タイトルは有名ですが内容は知らなかったので見ることにしました。
音楽も明るく陽気な作品ですが、本当のところは太平洋戦争のお話。
敵は日本軍でした。
殺人をしてフランスを追われたエミール・デ・ベックは、この島で大農園主になっていて、従軍看護婦のネリーと恋仲です。
ネリーにプロポーズして、ネリーも大喜びですが、エミールには亡くなった先妻がいて、彼女は原住民でした。
そして二人の子供が…。
ネリーはショックを受け、婚約を取り消します。
一方ケーブル中尉の方は、島の娘に恋をして、その母親から結婚を迫られて困っています。
最終的には結婚を決心しましたが、戦死してしまいます。
この2組の恋人を軸に、南の島の美しい景色、楽しい歌が繰り広げられます。
人種や過去を乗り越えた恋を描いています。
でも、その向こうにあるのは悲惨な戦争で、日本人には少し辛い感じでした。
映画のサントラ盤LP版レコードも持ってます、笑!
魅惑の宵 良いですよねぇ・・・・
この映画のロッサノ・ブラッティも素敵。
悲しいお話なのに 素敵な映画ですよねぇ・・・・
古き良きハリウッド映画・・・みたいな。
そうそう 私、この映画のロケ地 ティオマン島に行きました。笑!
あの島に行ったの?
すごい!
いいところでしょうね。
NAKAちゃんは知っていると思いました!!