ーグリーン・ホーネットーTHE GREEN HORNET
2010年 アメリカ
ミシェル・ゴンドリー監督 セス・ローゲン(ブリット・リード/グリーン・ホーネット)ジェイ・チョウ(カトー)キャメロン・ディアス(レノア・ケース)クリストフ・ヴァルツ(チュドノフスキー)エドワード・ジェームズ・オルモス(マイケル・アックスフォード)デヴィッド・ハーバー(スキャンロン)トム・ウィルキンソン(ジェームズ・リード)エドワード・ファーロング(タッパー)ジェイミー・ハリス(ポパイ)チャド・コールマン(チリ)アナリー・ティプトン(アナ)
【解説】
昼は新聞社の青年社長だが、夜な夜な相棒と共に犯罪者と戦う正義の味方グリーン・ホーネットの活躍を描いたドラマシリーズのリメイク版。『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリーが初の3D作品に挑み、往年のヒーロー・アクションに新たな命を吹き込む。『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のセス・ローゲンが主演を務めるほか、ブルース・リーが演じた相棒カトー役にジェイ・チョウ。キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツら豪華キャストの共演も必見。
【あらすじ】
新聞社の若き社長ブリット・リイド(セス・ローゲン)は、夜になれば全身グリーンのスーツとマスクで身を包み、グリーン・ホーネットとして街中の犯罪者と戦うヒーローだった。ハイテク装置満載の愛車を駆って相棒のカトー(ジェイ・チョウ)と共にギャングの支配者、ベンジャミン・コドンフスキー(クリストフ・ヴァルツ)を追い詰めるのだが……。(シネマトゥデイ)
【感想】
バットマンのパロディで、コメディなのね?
だから、主人公はセス・ローゲンというコメディアンなのですね。
相棒のカトーに扮するのはジェイ・チョウ、どこかで見たと思ったら、「頭文字D THE MOVIE」の主人公でした。
でも、この作品で見る限り、天才のオーラは出ていなかったなあ。
この作品、私は退屈でした。
原作も知らず、ブルース・リーがカトーを演じたというオリジナルも知らないくらい、グリーン・ホーネットを知らない私が見るのが間違っていたようでしたね。
グリー・ホーネット誕生秘話と、偉大な父を亡くし、父の遺した新聞社を継ぐ若き社長ブリット・リイド(セス・ローゲン)と、孤児として育つが、武道と発明に優れた才能を持つ相棒のカトー(ジェイ・チョウ)の友情と成長物語、ですが…。
最後はいい話なんですが、ブリッドがおバカすぎるので、共感するところまでいけませんでした。
チュドノフスキー(クリストフ・ヴァルツ)の悪役もすごく突き抜けているんだけど、今となっては、よくある悪役像からは脱却できませんでした。
えーっ、エドワード・ファーロングどこに出ていたの?
もう一回見直さなきゃ。
ジェームズ・ブロンコはわかったんだけどなあ。
この映画は製作に至るまでに、いろいろあった映画みたいですね。
魅力的な役者さんが出ているのに、生かせていない気がしました。
マダムがダメだったという、ブリットのおバカ加減が面白かったんですが~~ww
ダメダメ男なんだけど、とりあえず正義感だけはあるんだよね。
ジェイ・チョウがいい味だったし、楽しい映画でした^^
これは、コメディといて見るべきだよね。
最初から、嫌な予感が漂っていました。
ほんと、こういう映画を見るには、私は堅物過ぎるね。