ーきな子~見習い警察犬の物語~ー
2010年 日本
監督=小林義則 キャスト=夏帆(望月杏子)寺脇康文(番場晴二朗)戸田菜穂(番場詩子)山本裕典(田代渉)広田亮平(番場圭太)大野百花(番場新奈)遠藤憲一(望月遼一)浅田美代子(望月園子)平田満(桜庭崇)
【解説】
警察犬試験に何度も失敗しながらも、めげずに挑戦を続ける見習い警察犬と、その訓練士を目指す女性の奮闘を描いた感動作。香川県が生んだ“ズッコケ見習い警察犬”きな子の実話を基に、『アンフェア the movie』の小林義則監督が心温まる物語を作り上げた。訓練士を目指す杏子に『うた魂(たま)♪』の夏帆、彼女の上司に『相棒』シリーズの寺脇康文。決して優等生ではない一頭と一人が、挫折を繰り返しながらきずなを深め、夢に向かって頑張る姿に胸が熱くなる。
【あらすじ】
警察犬訓練士を目指す18歳の望月杏子(夏帆)は、入所した訓練所でラブラドール・レトリバーの子犬きな子と出会う。身体の弱いきな子は警察犬になれないと言われた杏子は、自分がきな子を警察犬に育てると宣言し、その日から彼らの奮闘の日々が始まる。しかし、警察犬試験に何度も失敗するきな子と自分自身に、杏子は失望していく。(シネマトゥデイ)
【感想】
この作品は実話に基づいているので、説得力がありました。
父親譲りの警察犬訓練士を目指す望月杏子(夏帆)のひたむきさにも共感できたし、きな子のがんばりも感動的でした。
その1匹と一人を支えるキャストもすごく良かったと思うし、クライマックスとなる子供の捜索も臨場感があってよかったと思いました。
犬を訓練するのは大変なお仕事だと思うけど、それに答える犬も素晴らしいと思います。
犬好きにはたまらない作品でした。
実話なので、説得力がありましたよ。
いい映画でした。
しっかりがんばってたんだね~~~