
ーミレニアム ドラゴン・タトゥーの女ーMAN SOM HATAR KVINNOR/THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO/MILLENNIUM: PART 1 - MEN WHO HATE WOMEN
2009年 スウェーデン/デンマーク/ドイツ
ニールス・アルデン・オプレヴ監督 スティーグ・ラーソン原作 ミカエル・ニクヴィスト(ミカエル・ブルムクヴィスト)ノオミ・ラパス(リスベット・サランデル)スヴェン=ベルティル・タウベ(ヘンリック・ヴァンゲル)イングヴァル・ヒルドヴァル(ディルク・フルーデ弁護士)レナ・エンドレ(エリカ・ベルジェ)ステファン・サウク(ハンス=エリック・ヴェンネルストレム)ビヨルン・グラナート(グスタフ・モレル)ペーター・ハーバー(マルティン・ヴァンゲル)マーリカ・ラーゲルクランツ(セシリア・ヴァンゲル)グンネル・リンドブロム(イザベラ・ヴァンゲル)エヴァ・フレーリング(ハリエット・ヴァンゲル)ゲスタ・ブレデフォルト(ハラルド・ヴァンゲル)ミカリス・コウトソグイアナキス(ドラガン・アルマンスキー)トマス・ケーラー(プレイグ)ヤコブ・エリクソン(クリステル・マルム)ペーター・アンデション(ニルス・ビュルマン弁護士)アニカ・ハリン(アニカ・ジャンニーニ)
【解説】
世界中で大ベストセラーとなった、スティーグ・ラーソン原作の傑作ミステリー3部作を映画化した話題作。スウェーデンのとある孤島を舞台に、40年前の少女失踪(しっそう)事件に絡む謎解きがスリリングに展開する。鼻ピアスと全身タトゥー姿のヒロインに抜てきされたのは、新人のノオミ・ラパス。『歓びを歌にのせて』のベテラン、ミカエル・ニクヴィストが共演し、物語にリアリティーを与えている。カリスマ的で破天荒なヒロインの活躍に拍手喝采(かっさい)!
【あらすじ】
ジャーナリストのミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)は、ある大物実業家の違法行為を暴露し、名誉棄損で有罪になる。そんな彼に目をつけた大企業の前会長が、40年前に失踪(しっそう)した自分の血縁にあたる少女についての調査を彼に依頼する。ミカエルは天才ハッカーでもある調査員リスベット(ノオミ・ラパス)と協力して、未解決事件の真相に迫る。(シネマトゥデイ)
【感想】
ミレニアム3部作、WOWOWで録画して、一気に鑑賞しました。
このタイトルなので、もっとカルトっぽいのかと敬遠していましたが、なんという面白さ!!
ハマってしまいました。
サスペンスファン待望の作品と言えるんじゃないでしょうか?
あらすじは上記の通り。
サスペンスなので、先入観なしに見ていただきたい。
謎の調査員リスベット・サランデル(ノオミ・ラパス)、小柄な女性ですが、背中に不気味なドラゴンタトゥーがあり、筋肉隆々、ピアスだらけで、パンクロッカーのような出で立ち。
みるからに、危険人物みたい、近くに寄るなオーラを出しまくりです。
実際、不用意に近づいたら、躊躇のない暴力で痛めつけられるでしょう。
けれども、天才ハッカーでもある彼女は、的確に真相に近づき、闇をあばいて行きます。
自分は闇の中にまぎれたままで。
一般的なヒロイン像からはほど遠い、リスベットですが、ミカエル(ミカエル・ニクヴィスト)と同様、その魅力に惹き付けられて行くこと請け合いです。