ーレッスン!ー
2006年 アメリカ リズ・フリードランダー監督
アントニオ・バンデラス(ピエール・デュレイン)ロブ・ブラウン(ロック)ヤヤ・ダコスタ(ラレッタ)アルフレ・ウッダード(校長先生)カティア・ヴァーシラス(モーガン)ローラ・ベナンティ(ティナ)ダンテ・バスコ(ラモス)ジェナ・ディーワン(サーシャ)マーカス・T・ポールク(エディ)
【解説】
ダンスを通して不良生徒たちを更正させた、社交ダンス世界チャンピオンのピエール・デュレインの実話を基に映画化した青春映画。『レジェンド・オブ・メキシコ』のアントニオ・バンデラスが、実在の人物ピエール・デュレインを愛情たっぷりに演じる。ダンス教師の熱血指導と温かいまなざしに心を開いていく生徒たちを、『小説家を見つけたら』のロブ・ブラウンをはじめとする若手俳優たちがフレッシュに演じる。社交ダンスとヒップホップを融合させたそう快なダンスに注目。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
路地裏で暴れるロック(ロブ・ブラウン)を目にしたピエール(アントニオ・バンデラス)は、翌日、スラム街の高校に出向き社交ダンスで学生たちを変えてみたいと直訴する。しかし、ピエールがダンス指導することになったのはロックら問題児が集まる特別クラス。家庭の問題を抱える彼らは、社交ダンスを通して人生に希望を見いだしていく……。(シネマトゥデイ)
【感想】
実話がベースというだけあって、このジャンルの作品にしては、地味な感じがしました。
社交ダンス教師のピエール(アントニオ・バンデラス)が、暴れる生徒を目撃して、自らその学校にダンス教師としてボランティアで教えに行くところからお話は始まります。
受け持つクラスは、学校でもお荷物になっている生徒たち。
ほとんどが黒人の貧しい子供たちです。
彼らは放課後居残り組として残され、好きなヒップホップダンスなんかして過ごしていました。
そこへ、フランス人とスペイン人の両親を持つピエールが、社交ダンスを教えようというのですから、前途は多難。
でもピエールも、愛する妻を亡くし、社交ダンスの教室で教えるだけでは、満たされない日を送っていたのでした。
目標はダンスコンテスト、でも、そんなに簡単なものではありません。
パートナーが遅れてくるという、エピソードも入れながら、生徒たちのおかれている過酷な現実も見せていきます。
そんなに現実の生活の中でも、高校生たちには、どんなレッテルを貼られようと、自分なりの上昇志向はあるのです。
それが、かろうじて自分を支えている夢なのです。
原題は「TAKE THE LEAD」
男性はリードして、女性はそれを信頼して受け入れるーダンスの極意だそうです。
途中、バンデラスとセクシーなダンサーが見せてくれるタンゴ。
完成された素晴らしいものでした。
そして、最後のワルツ。
男の子はぎこちないけど、一生懸命女の子を支えて踊っていました。
ダンスは上手下手ではなく、ハートナーを思いやる心なのね、と思いました。
貧困は社会悪だという。
でも、いうだけでは、現実を生きている人間の救いにはならない。
その中にいる人たちは、やはり、勉強して、人の何倍も努力して這い上がるしかないのです。
そこでも、大切なのは、人と人のつながりなんですね。
2006年 アメリカ リズ・フリードランダー監督
アントニオ・バンデラス(ピエール・デュレイン)ロブ・ブラウン(ロック)ヤヤ・ダコスタ(ラレッタ)アルフレ・ウッダード(校長先生)カティア・ヴァーシラス(モーガン)ローラ・ベナンティ(ティナ)ダンテ・バスコ(ラモス)ジェナ・ディーワン(サーシャ)マーカス・T・ポールク(エディ)
【解説】
ダンスを通して不良生徒たちを更正させた、社交ダンス世界チャンピオンのピエール・デュレインの実話を基に映画化した青春映画。『レジェンド・オブ・メキシコ』のアントニオ・バンデラスが、実在の人物ピエール・デュレインを愛情たっぷりに演じる。ダンス教師の熱血指導と温かいまなざしに心を開いていく生徒たちを、『小説家を見つけたら』のロブ・ブラウンをはじめとする若手俳優たちがフレッシュに演じる。社交ダンスとヒップホップを融合させたそう快なダンスに注目。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
路地裏で暴れるロック(ロブ・ブラウン)を目にしたピエール(アントニオ・バンデラス)は、翌日、スラム街の高校に出向き社交ダンスで学生たちを変えてみたいと直訴する。しかし、ピエールがダンス指導することになったのはロックら問題児が集まる特別クラス。家庭の問題を抱える彼らは、社交ダンスを通して人生に希望を見いだしていく……。(シネマトゥデイ)
【感想】
実話がベースというだけあって、このジャンルの作品にしては、地味な感じがしました。
社交ダンス教師のピエール(アントニオ・バンデラス)が、暴れる生徒を目撃して、自らその学校にダンス教師としてボランティアで教えに行くところからお話は始まります。
受け持つクラスは、学校でもお荷物になっている生徒たち。
ほとんどが黒人の貧しい子供たちです。
彼らは放課後居残り組として残され、好きなヒップホップダンスなんかして過ごしていました。
そこへ、フランス人とスペイン人の両親を持つピエールが、社交ダンスを教えようというのですから、前途は多難。
でもピエールも、愛する妻を亡くし、社交ダンスの教室で教えるだけでは、満たされない日を送っていたのでした。
目標はダンスコンテスト、でも、そんなに簡単なものではありません。
パートナーが遅れてくるという、エピソードも入れながら、生徒たちのおかれている過酷な現実も見せていきます。
そんなに現実の生活の中でも、高校生たちには、どんなレッテルを貼られようと、自分なりの上昇志向はあるのです。
それが、かろうじて自分を支えている夢なのです。
原題は「TAKE THE LEAD」
男性はリードして、女性はそれを信頼して受け入れるーダンスの極意だそうです。
途中、バンデラスとセクシーなダンサーが見せてくれるタンゴ。
完成された素晴らしいものでした。
そして、最後のワルツ。
男の子はぎこちないけど、一生懸命女の子を支えて踊っていました。
ダンスは上手下手ではなく、ハートナーを思いやる心なのね、と思いました。
貧困は社会悪だという。
でも、いうだけでは、現実を生きている人間の救いにはならない。
その中にいる人たちは、やはり、勉強して、人の何倍も努力して這い上がるしかないのです。
そこでも、大切なのは、人と人のつながりなんですね。
名作が多いし。
これも、切り口は新鮮なんだけど、たぶん実話というのに縛られたのでしょうね。
見せ場を作るのもうまいし、とても楽しめるんだけど、感動という点になると、地味だなあと思ってしまいました。
このテの作品はカタイ!
そこそこは楽しませてくれるけど、
それ以上が難しいのですかね~。
バンデラスは素敵でしたね。
あのタンゴ、ヨダレが出そうでした。
社交ダンスとヒップホップのコラボも新鮮でした。
あとで知りました。
だって、すごく逞しい青年なんだもの。
あのときは子供だったよね。
無骨な彼が女の子をリードして踊るワルツ、結構ジーンと来ました。
バンデラスって遊び人のイメージがあったけど、スパイキッズあたりから、いいお父さんというイメージがついてきましたね。
ほんと、いい感じです。
やさぐれた少年少女をたちを更正させる実話を元にした作品は
結構多いけど社交ダンスを教えれるというお話は初めてです。
またバンデラスさんが凄く役にぴったりだよね、ダンスが
踊れるようになり大会に意気込む姿勢が現れたり何より
学校にいい苦という楽しさを覚えた生徒達が生き生きしてましたね
「フリーダム・ライターズ」や他の作品でもそうだけど何かに
打ち込める、また楽しめることが少年少女達の心を育てるんだろうね
素敵な作品でした。
「ミュージックオブザハート」のような映画かと思っていましたが ちょっと違うのね?
バンデラスのダンス 素敵だったでしょうねえ
私 「ZORO」を初めて見たときは バンデラスなんて全然魅力感じなかったのに 「デスペラート」と「スパイキッズ」くらいからかなぁ しっかりバンデラスが好みになってしまいました、笑!
そうそう ロブ・ブラウンって「小説家を見つけたら」の男の子でしょう?
私も早く見よう!