ー9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ー9
2009年 アメリカ
シェーン・アッカー監督 イライジャ・ウッド(#1)ジェニファー・コネリー(#7)クリストファー・プラマー(#1)ジョン・C・ライリー(#5)クリスピン・グローヴァー(#6)マーティン・ランドー(#2)フレッド・タタショア(#8/ラジオ・アナウンサー)
【解説】
人類滅亡後の世界を舞台に、背番号を持つ9体の人形が巨大な機械獣と闘うダークファンタジー・アニメ。第78回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたシェーン・アッカー監督による同名タイトルを、ティム・バートンのプロデュースで長編映画化。声の出演にはイライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリーなど豪華な顔ぶれがそろう。独特のビジュアル・センスとシュールな世界観、圧倒的なアクション・シークエンスが融合した映像世界に息をのむ。
【あらすじ】
古びた研究室の片隅で、背中に数字の9が描かれた奇妙な人形が目を覚ます。人形が外に出てみると街は廃虚と化しており、ぼう然とする彼の前に2の背番号を持つ人形が現れ、自分たちは仲間だと語り掛ける。しかし、突如現れた巨大な機械獣が2を連れ去ってしまい、ほかの番号を持つ人形たちと出会った9は2を救出しようとするが……。(シネマトゥデイ)
【感想】
この作品も、パペットを使ったストップモーションアニメです。
もともと、大学生の短編作品を、同じ監督が長編化したものだそうです。
ひ弱そうなお人形たちが、人類をも滅ぼした機械獣と力を合わせて闘います。
ひとりひとりは弱くても、みんなで力を合わせれば、未来は開けるという希望が持てるラストでした。
ダークファンタジーで、脱力系のお人形ですが、細かい描写や、それぞれの内面性がよく表されて、なかなかの作品でした。
ストップモーションアニメが好きな方にはオススメです。
声の出演も豪華でしょう?
絵も緻密でとてもきれいです。
そのラストがなんか曖昧で個人的にはすっきりしなかったかなぁ(汗
絵は確かに綺麗♪
たしかにー。
このお話は、世界観が好きだわ。
人類が滅んでしまったら、どうしようもないけどね。
この結末が、ウォーリーとは大きく違っていましたね。
でも、同じようなお人形さんでも、個性がちゃんと描き出されていて、私の評価は高かったわ。
お人形さんでも、仲間どうしで楽しくやるんじゃないかなあ?