ー続・荒野の用心棒ーDJANGO
1966年 イタリア/スペイン 92分
セルジオ・コルブッチ監督 フランコ・ネロ(ジャンゴ)ロレダナ・ヌシアック(マリア)ホセ・ボダロ(ヒューゴ・ロドリゲス将軍)アンジェル・アルバレス(バーテンダー(ナタニエル))エドゥアルド・ファヤルド(ジャクソン少佐)
【解説】
メキシコ国境の寂れた町。マリアという商売女を助け、町を牛耳る権力者の一派を皆殺しにした流れ者ジャンゴは、革命軍と共にメキシコ政府の金を奪うが……。フランコ・ネロ主演によるマカロニ・ウェスタンの代表作。(allcinema ONLINE)
【感想】
友達のO君推薦の映画。
もう、これは古典ですよね。
すごく面白かったです。
「続」って付いているけど、決して「荒野の用心棒」の続編ではないところが面白い。
「ジャンゴ」って原題、スター・ウォーズのジャンゴ・フェットや、三池崇史監督作品の「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ」もあるし、タランティーノ監督の「ジャンゴ繋がれざる者」というのもありました。
そもそもはこの作品の主人公の名前なのですね。
なるほど!!
冒頭の棺桶を引きずって砂漠を歩くガンマンを見て、なぜかさいとうたかをの「無用之介」を思い出した。
そういう、いろんな人や文化に影響を与えたと思われるシーンの数々。
ラストの歌も渋い!!
とても勉強になりました。
以前WOWOWで放映されたのはDVDにダビングしてますが、やはりスクリーンでの迫力には敵いませんよね。
あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でパロディ化された場面には思わず笑っちゃいましたが(笑)。
ちなみに、家族でTV観てましたが、この場面で笑ったのは私だけでした(苦笑)。
でも、大好きなタランティーノやロバート・ロドリゲスが影響を受けたと言うことで、いつか見なくちゃなあと思っていたら、友達のO君が「絶対この映画が1番」というので見ることにしたんです。
私は「無用之介」が大好きだったんだけど、あの世界観に似ていて嬉しくなりました。
青春の臭いがしました。