ーブレイブワンー THE BRAVE ONE
2007年 アメリカ/オーストラリア
ニール・ジョーダン監督 ジョディ・フォスター(エリカ・ベイン)テレンス・ハワード(ショーン・マーサー刑事)ナヴィーン・アンドリュース(デイビッド・キルマーニ)メアリー・スティーンバージェン(キャロル)ニッキー・カット(ビタール刑事)ジェーン・アダムス(ニコール)
【解説】
婚約者との幸せな未来を夢見ていたヒロインが、暴漢に襲われて婚約者を亡くしたのを機に、悪に制裁を加える“処刑人”と化すサスペンス・スリラー。監督は『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン。2度のアカデミー主演女優賞に輝く名女優ジョディ・フォスターが主演と製作総指揮を務めている。共演は『ハッスル&フロウ』のテレンス・ハワード。銃を片手に悪をけ散らすヒロインの変ぼうと、ラスト15分に用意された衝撃の結末に注目だ。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティを務めるエリカ(ジョディ・フォスター)は、婚約者であるデイビッド(ナビーン・アンドリュース)との挙式を目前に控えた身。しかし、ある日の夕暮れ、愛犬を連れて散歩に出かけた2人は3人組の暴漢に襲われ、エリカは意識不明の重体となり、デイビッドは命を落としてしまう。(シネマトゥデイ)
【感想】
夕暮れの公園で、犬の散歩中に暴漢に襲われるカップル。
日本でも、起こりえないと言い切れないところが、この映画、現実味を帯びています。
幸か不幸か、日本では銃がこんなに簡単に手に入りません。
それで、想像がしにくくなるのですが、アメリカの人は、そうだろうなあ、と思うのでしょうか?
事件の後、恐怖に支配されて、銃を買ってしまうエリカ(ジョディ・フォスター)。
次の恐怖の瞬間には、意外に簡単に銃を発砲してしまいます。
しかも、簡単に逃げおおせてしまう。
さらに、娼婦を助け、経験を積む。
やがて、犯人がわかり、自分で復讐しようとする。
このへんの、ジョディ・フォスターの緊張感はすごい。
そして、衝撃の結末ーですが、私は納得できなかったです。
結局、私は本当の恐怖を知らず、きれいごとを言っているのかなあ。
でも、エリカも、人を傷つけてまで、自分が助かりたくはなかったはずだしーうーん。
やはり、法治国家に生きているんだから、理不尽だけど、犯罪者にも人権があるということは、理解しなくちゃいけないと思うんだなあ。
みんなが復讐に生きてしまったら、世の中、どうなります?
それが、この映画が観客に問いかけていることなのでしょう。
エリカのやり方を、どう評価するのか?
テレンス・ハワード、いい役者さんですね。
この映画でも、熱くなりすぎず、いい感じでした。
2007年 アメリカ/オーストラリア
ニール・ジョーダン監督 ジョディ・フォスター(エリカ・ベイン)テレンス・ハワード(ショーン・マーサー刑事)ナヴィーン・アンドリュース(デイビッド・キルマーニ)メアリー・スティーンバージェン(キャロル)ニッキー・カット(ビタール刑事)ジェーン・アダムス(ニコール)
【解説】
婚約者との幸せな未来を夢見ていたヒロインが、暴漢に襲われて婚約者を亡くしたのを機に、悪に制裁を加える“処刑人”と化すサスペンス・スリラー。監督は『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン。2度のアカデミー主演女優賞に輝く名女優ジョディ・フォスターが主演と製作総指揮を務めている。共演は『ハッスル&フロウ』のテレンス・ハワード。銃を片手に悪をけ散らすヒロインの変ぼうと、ラスト15分に用意された衝撃の結末に注目だ。(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティを務めるエリカ(ジョディ・フォスター)は、婚約者であるデイビッド(ナビーン・アンドリュース)との挙式を目前に控えた身。しかし、ある日の夕暮れ、愛犬を連れて散歩に出かけた2人は3人組の暴漢に襲われ、エリカは意識不明の重体となり、デイビッドは命を落としてしまう。(シネマトゥデイ)
【感想】
夕暮れの公園で、犬の散歩中に暴漢に襲われるカップル。
日本でも、起こりえないと言い切れないところが、この映画、現実味を帯びています。
幸か不幸か、日本では銃がこんなに簡単に手に入りません。
それで、想像がしにくくなるのですが、アメリカの人は、そうだろうなあ、と思うのでしょうか?
事件の後、恐怖に支配されて、銃を買ってしまうエリカ(ジョディ・フォスター)。
次の恐怖の瞬間には、意外に簡単に銃を発砲してしまいます。
しかも、簡単に逃げおおせてしまう。
さらに、娼婦を助け、経験を積む。
やがて、犯人がわかり、自分で復讐しようとする。
このへんの、ジョディ・フォスターの緊張感はすごい。
そして、衝撃の結末ーですが、私は納得できなかったです。
結局、私は本当の恐怖を知らず、きれいごとを言っているのかなあ。
でも、エリカも、人を傷つけてまで、自分が助かりたくはなかったはずだしーうーん。
やはり、法治国家に生きているんだから、理不尽だけど、犯罪者にも人権があるということは、理解しなくちゃいけないと思うんだなあ。
みんなが復讐に生きてしまったら、世の中、どうなります?
それが、この映画が観客に問いかけていることなのでしょう。
エリカのやり方を、どう評価するのか?
テレンス・ハワード、いい役者さんですね。
この映画でも、熱くなりすぎず、いい感じでした。
「クラッシュ」の時に 気になった人ですが この間テレビで見た「日の当たる教室」で再発見。
今日「奇跡のシンフォニー」でも とても良い感じでした。
最近 ちょっと気になる男優(?!)多くて、笑!
見たような気がするけど、忘れているわ。汗!!
しかもテレンス・ハワードって!1995年の作品よ。
そんな昔から出ていた人なのね。
苦労しているのね。
「奇跡のシンフォニー」は飛行機の中で見ました。
劇場で見たら、もっといいでしょうね。
最後は私も納得出来なかったです。おまけにターゲットとは関係
ない人まで殺害しまくってるので同情心はなくなりました。
あれではただの連続殺人鬼ですよね・・・
ジョディさんの演技には文句はないのだけど演出的にどうかと
恐怖が下敷きにあるということは理解できるんだけど、自分まで犯罪者に成り下がってどうすんのよ、と思いました。
ま、そういう観客の反応を含めての、問題提起かもしれませんね。