荒れた社会を生き抜く

荒れた社会を生き抜く

 

現在の日本の社会は、荒れている。お互いに相手を攻撃し、非難しあう。心の休まることが無い。

 

いろいろの物事は、様々な見方があって、常に様々な問題を含んでいる。だから誰かが非難しようと思えば、常に問題は出てくる。

時々書いているように「機心」は、その出発点を示して居る。即ち、「機心」に心を奪われると、効率と競争にとらわれる。その結果は、競争に明け暮れ、効率にとらわれて、自分が本当にしなければならないことが見えなくなる。

 

今の日本人は、自分のすることを見失い、人のしていることを見ていることが多い。ラクビ―、野球、バレー、テレビと見ることには事欠かない。しかし実際にプレーをしている人以外は、自分の人生のプラスにはならない。感激している様であるが、実施の人生は動かない。

 

この荒れた社会の中を生き抜くには、自分の心の安定が不可欠である。テレビでも良く安眠の広告がなされている。マットとか薬とかに頼ることもある様だ。しかし実際には安定した心が無いと、安眠は難しい。まず自分の心の安定を取り戻すことが、最初の課題であろう。皆さんは何を努力しているのであろうか。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )