子どもを育てる自然

子どもを育てる自然

 

子どもを育てる自然は、難しいものではない。しかし現在では難しいかも知れない。

いずれも人の進化の中で、普通に存在してきたものである。

 

暗闇の焚火

子どもたちと野外でキャンプをしていたころ、結構夢中になっていたのが、闇夜の中の焚火である。子どもが主体的に遊べるようにしておくと、長い間夢中になっている。

 

水遊び

水遊びは、子どもが小さい時から長い間取り組む。例えば机の上のコップの水を移したり、紅茶を机の上で引き回したりする。少し大きくなると外の水溜りで遊ぶようになり、やがて泥が入ったりする。この遊びは毎日するわけではなく、体調や気分によって変化がある。

 

食事つくり

作ることも食べることも、子どもは大好きである。しかし大人の干渉が無くできることは少なく、それによって意欲が変わる。楽しければ、色々と工夫し、いろいろな体験をする。

 

基地造り

家の中でも野外でも、自分の隠れ家を作るのは大好きである。特に大人に隠れてすることは、子どもたちの意欲を掻き立てる。

 

以上のような要素を、子どもたちに与えることが出来ると、子どもたちの意欲が掻き立てられる。その意欲によって、子どもたちは生きる知恵を獲得して行くと思われる。

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